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文献詳細

雑誌文献

胃と腸39巻4号

2004年04月発行

文献概要

特集 消化管の粘膜下腫瘍 2004 トピックス

1. 三次元超音波内視鏡による消化管粘膜下腫瘍の診断

著者: 芳野純治1 乾和郎1 若林貴夫1 奥嶋一武1 小林隆1 三好広尚1 中村雄太1 加藤芳理1

所属機関: 1藤田保健衛生大学第2病院内科

ページ範囲:P.679 - P.682

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要旨 三次元超音波内視鏡検査(3-DEUS)は超音波内視鏡検査(EUS)により得られた像を立体的に表示する.3-DEUSによりDPR表示像,斜視表示像,表面構築表示像が得られる.そのうち,斜視表示像,表面構築表示像は病変を三次元的に表示している.3-DEUSによる粘膜下腫瘍の診断は通常のEUSによる診断と同様である.しかし,ラジアル画像で得られた所見をリニア画像により確かめられる利点や,腫瘍と層との関係を立体的に観察することにより,より正確に診断することができると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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