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今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡観察―V型pit pattern診断の問題点 座談会
大腸腫瘍に対する拡大内視鏡診断の実状と問題点
著者: 多田正大1 工藤進英2 平田一郎3 田中信治4 林俊壱5 八尾隆史6 鶴田修7 味岡洋一8
所属機関: 1多田消化器クリニック 2昭和大学横浜市北部病院消化器センター 3大阪医科大学第2内科 4広島大学光学医療診療部 5林俊壱クリニック 6九州大学大学院医学研究院形態機能病理学 7久留米大学医学部第2内科 8新潟大学大学院分子・診断病理学分野
ページ範囲:P.793 - P.810
文献購入ページに移動味岡(司会) 工藤先生が分類されたI型からIV型までは定義や実際の判定には大きなぶれはないだろうと思います.またI型からIV型までは良悪性は別として粘膜内病変ということでコンセンサスはある程度得られていると考えてよいと思いますが,それでよろしければ,今問題になっているV型に話のfocusを置きたいと思います.はじめに,その点についてはご出席の先生方いかがでしょうか.
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