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印象記
第1回ヨーロッパ消化器内視鏡学会見聞記―チェコスロバキア,プラハ
著者: 川井啓市1
所属機関: 1京都府立医科大学増田内科
ページ範囲:P.261 - P.262
文献購入ページに移動 第1回ヨーロッパ消化器内視鏡学会は第8回国際消化器学会に先立って7月5日(金),6日(土)の二日間,President. Prof. Wiebenga(Amsterdam)のもとでプラハのFaculty of Lawでひらかれました,会場は4会場に分れ,食道・胃・胃生検・結腸・直腸・腹腔,胆嚢等についての内視鏡の演題88題(日本から11題)そのほかScientific filmの供覧が2日にわたって15題の発表があったわけです.
ところで学会印象記ですが,4会場に分れての発表では私一人聞いてまわれませんし,また英・独・仏の3力国語が学会公用語というものの,同時通訳は2会場しかないので,どうしてもある程度の偏見は免がれないと思います.足らないところは他の先生にお願いするとして味気ない抄録,翻訳よりは全体的な印象と目立った演題を気楽に述べさせて頂きたいと思います(抄録の翻訳もフランス語が多くって実際は不可能なのですが).
ところで学会印象記ですが,4会場に分れての発表では私一人聞いてまわれませんし,また英・独・仏の3力国語が学会公用語というものの,同時通訳は2会場しかないので,どうしてもある程度の偏見は免がれないと思います.足らないところは他の先生にお願いするとして味気ない抄録,翻訳よりは全体的な印象と目立った演題を気楽に述べさせて頂きたいと思います(抄録の翻訳もフランス語が多くって実際は不可能なのですが).
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