胃と腸4巻7号

1969年07月発行

研究会紹介

山形県X線読影委員会

著者： 熱海明¹

所属機関： ¹山形県立成人病センター

ページ範囲：P.928 - P.928

文献概要

　山形県医師会成人病検診胃部レ線読影委員会は，昭和38年山形県で初めて胃集検車が購入された時に，県医師会に設けられたものである．委員会には中央読影委員会と地区読影委員会があり，地区の数は12で，これは県医師会を構成する郡市医師会の数に相当し，郡市医師会を基盤とするものである．一方，中央読影委員会は各地区の代表者1名ないし数名から構成されている．

　地区委員の数は山形市の22名を最多として，3名ないし13名で，総数89名である．その中の13名が中央委員をかねている，そしてこれらの委員の大部分は山形県消化器病懇話会の会員である．