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文献詳細

雑誌文献

胃と腸4巻8号

1969年08月発行

文献概要

診断の手ほどき

Ⅱc型の症例

著者: 白壁彦夫1

所属機関: 1順天堂大学医学部内科

ページ範囲:P.1045 - P.1050

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第1図 充満像:右図の矢印部にはごく軽度の陥凹がある.矢印の指す部に直線を引くと,矢印間はごく軽度の陥凹を示していることがわかる.これは伸展不良があるからである.健部はバリウムでよく膨らむのに,Ⅱc病変の部は壁の伸展がわるい.さらに,矢印間は壁不整を示す.健部の平滑な辺縁像と対比されたい.左図にも同様な所見がでている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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