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文献詳細

雑誌文献

胃と腸40巻10号

2005年09月発行

文献概要

今月の症例

生検で診断しホルモン療法を行った腸管子宮内膜症の1例

著者: 山本明子1 丸田真也1 北村雅一1 小林拓1

所属機関: 1国家公務員共済組合連合東海病院内科

ページ範囲:P.1340 - P.1342

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〔患者〕46歳,女性.

〔主訴〕腹痛.

〔既往歴〕特記事項なし.

〔現病歴〕2001年,月経時に腹痛がひどく,婦人科を受診したが異常を指摘されなかった.その後も月経時の腹痛は続き,2003年5月,近医での便潜血陽性のため当院紹介となった.

参考文献

1)松隈則人,松尾義人,鶴田修,他.腸管子宮内膜症の2例―本邦報告例78例の検討を含めて.Gastroenterol Endosc 31 : 1577-1584, 1989
2)杉本修.腸管endometriosisにおけるホルモン療法の意義と実際.外科 46 : 690-698, 1984
3)Scully RE, Mark EJ, Mcneely WF, et al. Case records of the Massatusetts General Hospital. N Engl J Med 335 : 807-811, 1996
4)佐々木秀,三好信和,平田敏明,他.直腸腟中隔原発子宮内膜症癌化の1例.日臨外医会誌 57 : 2268-2272, 1996

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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