文献詳細
文献概要
今月の症例
胃inflammatory fibroid polypの1例
著者: 檜沢一興1 中原束1 住吉康平2 森山智彦3 松本主之3 飯田三雄3 相島慎一4 八尾隆史4
所属機関: 1公立学校共済組合九州中央病院内科 2公立学校共済組合九州中央病院外科 3九州大学大学院病態機能内科学 4九州大学大学院形態機能病理学
ページ範囲:P.138 - P.140
文献購入ページに移動〔主 訴〕 発熱.
〔既往歴,家族歴,生活歴〕 特記事項なし.
〔現 病 歴〕 2004年12月14日から38℃台の発熱が続き,12月31日当科を受診した.高度の炎症反応(白血球数11,200/μl,CRP10mg/dl)を認め,telithromycin600mgを10日間投与した.次第に解熱したが,腹部エコー・CT検査にて胃腫瘤と胃周囲の腫大リンパ節を認め,2005年1月18日精査のため入院となった.
参考文献
掲載誌情報