文献詳細
文献概要
特集 消化管内視鏡治療2006 コラム
再発食道癌に対する PDT
著者: 末吉晋1 笹原弘子1 藤田博正1 白水和雄1
所属機関: 1久留米大学外科
ページ範囲:P.499 - P.499
文献購入ページに移動食道表在癌の内視鏡治療(EMR, ESD)後の局所再発病変に対しては,再度同様の治療が試みられることがあるが,瘢痕のため病変のliftingができない症例など技術的に不可能なこともある.病変が小さく,浅い症例では簡便なAPC(argon plasma coagulation)が行われるが,放射線治療や食道切除を選択する施設も多い.われわれはEMR,ESD後の局所再発症例に対し積極的にPDTを施行している.症例を提示する.
参考文献
掲載誌情報