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文献詳細

雑誌文献

胃と腸42巻10号

2007年09月発行

Coffee Break

大腸学事始め―(15)日本の大腸学―これから

著者: 武藤徹一郎1

所属機関: 1癌研有明病院

ページ範囲:P.1452 - P.1452

文献概要

 1970年代初頭にはほとんど誰も興味を持たず,医学界の中で重要でもなかった大腸疾患が,35年の歴史と年月を経て今や多くの専門家が取り組む対象となった.大腸癌も炎症性腸疾患も増え続け,大腸癌はいずれ近い将来に女性の死亡率の第1位,男性の第2位になると予測されるに至っている.欧米では既に大腸癌の罹患率,死亡率ともに低下しつつあるというのに,わが国の対応策は遅れているとしか言いようがない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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