文献詳細
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文献概要
医学書院から最近刊行された金澤一郎,北原光夫,山口徹,小俣政男4氏の総編集による『内科学』の書評を頼まれ,お引き受けしたところ,早速『内科学I・II』が私の事務室に送られてきたが,まずその量が膨大なのに驚いた.執筆者の数も同様に膨大である.
その内容を見てみると,I巻のIの「社会のなかの内科学」の見出しが目にとまった.確かに医学は理系の学問の中では社会との接点が最も幅広い学問分野であり,その中で内科学が中心であることは周知の如くである.その意味で内科学書の最初の項目として,このような幅広い問題を取り上げたことは高く評価されるべきであろう.
その内容を見てみると,I巻のIの「社会のなかの内科学」の見出しが目にとまった.確かに医学は理系の学問の中では社会との接点が最も幅広い学問分野であり,その中で内科学が中心であることは周知の如くである.その意味で内科学書の最初の項目として,このような幅広い問題を取り上げたことは高く評価されるべきであろう.
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