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特集 消化管の拡大内視鏡観察2007
コラム
文献概要
大腸内視鏡検査では,見落としや誤診の原因となる気泡,粘液,便を取り除いて観察することが基本である.もちろん,病変によっては,そのままの状態で所見を診断すべきものもあるが,多くは,洗浄による綺麗な状態での観察・診断が必要である.
参考文献
1) 津田純郎.連載 : 大腸の検査法.C. 通常観察 3. 観察方法.早期大腸癌 6:602-605,2002
2) 津田純郎.総論―色素内視鏡検査.丹羽寛文,田中信治,長南明道,田尻久雄(編) : 内視鏡診断のプロセスと疾患別内視鏡像―下部消化管.日本メディカルセンター,pp61-65,2005
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