2000年にカプセル内視鏡,2001年にダブルバルーン内視鏡が論文発表され,その普及とともに小腸疾患に対する臨床医の興味は著しく増し,消化器関連の学会や研究会でも多数の小腸疾患症例が報告されるようになった.また,小腸病変を高率に伴うCrohn病やNSAIDs(nonsteroidal anti-inflammatory drugs)起因性腸炎の増加傾向も近年の小腸疾患診療への関心の高まりの一因となっている.さらに,小腸内視鏡検査のうち保険適応となっていなかったカプセル内視鏡も,最近やっと保険適応となり,小腸疾患の発見増加に一段と拍車がかかるものと期待されている.このような背景から,小腸疾患の診断と治療について,現時点における最新の知見を整理し理解を深めておくことは日常臨床において極めて重要と考えられ,本増刊号は企画された.
カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡の開発は小腸疾患の診断に大きな変革をもたらした.つまり,上述の小腸内視鏡検査が施行可能となった2001年以降と2000年以前で小腸疾患の診断手順は大きく変化した.すなわち,2000年以前においては小腸X線検査が小腸疾患のスクリーニングと精密検査の両面で主役を務めていた.小腸X線検査法には経口法と経ゾンデ法の2つの方法が用いられているが,それぞれ長所と短所を有する.つまり,経口法は,患者に与える苦痛が少なく簡便であるが,充満像と圧迫像しか撮影できない.しかし,バリウムの先端を丹念に圧迫・観察していくことによって大部分の病変はスクリーニング可能となる.一方,経ゾンデ法は,二重造影像によって微細病変の描出には優れているが,ゾンデを挿入するため患者に与える苦痛は大きい.したがって,日常診療においては,小腸病変のスクリーニングを目的とする場合には経口法がまず選択されてきたのに対し,小腸疾患の存在が強く疑われる場合や,他検査で既に病変の存在が指摘されている場合には,経ゾンデ法が優先されてきた.
雑誌目次
胃と腸43巻4号
2008年04月発行
雑誌目次
特集 小腸疾患2008
序説
小腸疾患診療の現状と展望
著者: 飯田三雄
ページ範囲:P.394 - P.395
総論 1.小腸疾患診断のための解剖組織学
小腸疾患診断のための解剖組織学
著者: 原岡誠司 , 岩下明徳
ページ範囲:P.396 - P.402
要旨 小腸は腹膜後器官である十二指腸と腸間膜を有する腸間膜小腸から成り,後者は空腸と回腸に分けられる.小腸の粘膜は輪状ひだおよびその表面に密生する腸絨毛から成り,十二指腸下行部から空腸上部にかけて最もよく発達している.十二指腸には粘膜のみならず粘膜下層に豊富に分布するという粘液腺である十二指腸腺があり他の消化管にはみられない特異性を示す.粘膜上皮は腸陰窩を形成し,陰窩底部にみられる腸内分泌細胞は十二指腸が最も豊富で空腸,回腸に向かうに従い減少し,Paneth細胞は回腸で最も豊富である.腸管粘膜はリンパ装置が多彩に発達し,特に回腸にみられるPeyer板は分泌型IgAを主体とする粘膜免疫による感染防御機構を構成する重要なリンパ組織であり,かつ他の臓器にはみられない特殊な形態と機能を有するリンパ組織である.
2.小腸疾患の症候と診断手順
小腸疾患の症候と診断手順
著者: 柴田知行 , 平田一郎
ページ範囲:P.403 - P.409
要旨 カプセル内視鏡,ダブルバルーン内視鏡が開発され選択肢の広がった小腸疾患の診断について,小腸疾患と関連のある症候を,下血,腹痛,便通異常,腹部膨満,るいそうに分類し,鑑別手順,疾患につき概説した.下血に関しては上部・下部消化管の検索をしたうえでの小腸検索が基本であるが,出血の種類によっては早目の小腸検索も良いと考えられる.腹痛は部位からの同定や,様々な検査の複合的施行により迅速に診断されるべき症候である.便通異常のうち下痢は小腸疾患と関連するものが多く注意を要する.腹部膨満は腸閉塞なども疾患として含まれ,膨満の原因を見い出すことが早期診断に繋がる.るいそうは悪性疾患や精神疾患も含まれ,適切な鑑別が必要である.
3.小腸出血診断のアルゴリズム
小腸出血診断のアルゴリズム
著者: 大宮直木 , 中村正直 , 本田亘 , 白井修 , 竹中宏之 , 倉橋正明 , 伊藤彰浩 , 廣岡芳樹 , 丹羽康正 , 前田修 , 安藤貴文 , 後藤秀実
ページ範囲:P.410 - P.416
要旨 近年,小腸内視鏡はカプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡の出現により目覚しく進歩した.カプセル内視鏡は本邦でも2007年10月より原因不明の消化管出血を適応疾患として保険診療が開始された.そこで,従来の検査法に加えこの2つの新しい検査法をどのように組み合わせて効率的および低侵襲的に小腸出血を診断・治療するかが現在議論されている.また,各種検査の費用対効果の検討も必要である.本稿ではカプセル内視鏡,ダブルバルーン内視鏡,および従来の検査法を用いた小腸出血性疾患の診断手順および各検査の診断能を当院の検査結果を用いて解説する.
4.小腸検査法
1) 小腸X線検査
著者: 垂石正樹 , 斉藤裕輔 , 小澤賢一郎 , 鈴木聡 , 折居史佳
ページ範囲:P.417 - P.426
要旨 カプセル内視鏡やバルーン内視鏡の登場により全小腸の内視鏡検査が可能となり,小腸疾患の診断は大きな転換期を迎えているが,小腸疾患の重要な位置を占める慢性炎症性疾患の診断には小腸X線検査は必要不可欠である.有管法による小腸二重造影法においては体位の工夫や用手・骨盤内圧迫を加えることにより小腸係蹄を分離することが病変描出に重要である.また大腸内視鏡に引き続いて行う内視鏡的逆行性回腸造影法は骨盤内回腸の微細所見の描出に有用であり,特にCrohn病患者における検査の負担軽減に有用である.小腸X線検査の診断には質の高いX線写真と,丁寧な読影が必要であり,検査の基本を習熟してきめ細かな診断を心がける習慣が大切である.
2) カプセル内視鏡検査
著者: 緒方晴彦 , 日比紀文
ページ範囲:P.427 - P.434
要旨 カプセル内視鏡は2000年以降,欧米を中心に小腸疾患に対し広く用いられており,本邦においても2007年10月から保険収載された.Olympus Medical System社製の国産新型カプセル内視鏡は現在認可申請中であるが,その特徴は画像解像度の向上,光量の自動調節機能ならびに携帯型のreal-time viewerである.小腸X線造影検査に比し有意に病変発見率が高く,とりわけ血管性病変に対して高い有効性が示されている.またreal-time viewerの機能を利用し,カプセルの胃からの排泄遅延を認めた場合にはmetoclopramideの投与を行うことで,より効率的で良好な小腸の観察が可能になった.バルーン付小腸内視鏡との併用により,これまでは困難とされていた小腸疾患に対する診断・治療に大きく貢献するものと思われる.
3) ダブルバルーン内視鏡検査
著者: 砂田圭二郎 , 矢野智則 , 宮田知彦 , 岩本美智子 , 新城雅行 , 阿治部弘成 , 福島寛美 , 仲谷朋久 , 北出卓 , 本田徹郎 , 津久井大介 , 坂本博次 , 茂森昌人 , 岩下裕一 , 林芳和 , 山本博徳 , 菅野健太郎
ページ範囲:P.435 - P.442
要旨 ダブルバルーン内視鏡は,屈曲した腸管をバルーン付きオーバーチューブで内側から把持し,それ以上の伸展を予防するという原理に基づいて開発された内視鏡である.現在市販化されているものは,EN450-P5(有効長2,000mm,外径8.5mm,鉗子口径2.2mm:観察用),EN450-T5(有効長2,000mm,外径9.4mm,鉗子口径2.8mm:処置用),EN450-BI5(有効長1,520mm,外径9.4mm,鉗子口径2.8mm:大腸・術後腸管用)の3種類である.検査時のセデーションはconscious sedationが理想的であり,年齢などに応じて薬剤の使用量を調整することが大切であり,必ずモニタリングする必要がある.偶発症は,通常内視鏡で報告されている穿孔や出血のほかに急性膵炎やアミラーゼの上昇が報告されており,過度の短縮操作には注意を要する.
4) 体外式超音波検査
著者: 畠二郎 , 眞部紀明 , 楠裕明 , 今村祐志 , 佐藤元紀 , 石井学 , 田中俊昭 , 鎌田智有 , 春間賢
ページ範囲:P.443 - P.451
要旨 体外式超音波を用いた小腸疾患の診断に関して概略を述べた.超音波により肥厚した腸管壁を検出し,その部位,分布,さらには層構造や壁外の変化などを評価することで多くの疾患においてその検出,診断,治療効果判定に有用である.加えて近年開発された造影超音波法により消化管の微細循環の描出も可能となった.ただしこれら体外式超音波検査の特性を生かすためには機器性能,検者の技量,さらには被検者の観察条件が一定のレベルを満たしていることも必要であろう.非侵襲的で簡便な体外式超音波検査は,今後小腸疾患におけるスクリーニングを含めた第一選択的検査法となることが期待される.
5.小腸疾患のX線学的鑑別 基本的所見からみた鑑別の進め方
小腸疾患のX線学的鑑別―基本的所見からみた鑑別の進め方
著者: 松井敏幸 , 平井郁仁 , 別府孝浩 , 小野陽一郎 , 久部高司 , 津田純郎 , 中島力哉
ページ範囲:P.453 - P.468
要旨 近年,小腸内視鏡が進歩し小腸病変を内視鏡で直接観察する時代になった.しかし,X線検査は内視鏡検査と比較しても診断面における有用性は変わっていない.X線検査は,微小な血管性病変を除けば,簡便性,安全性,ならびに診断能では内視鏡検査と同等と考えられる.そこで,現時点での小腸X線診断の要点と有用性を再確認した.本稿では,基本的なX線学的異常所見を,①隆起(辺縁欠損),②狭窄,③浮腫,皺襞肥厚,④小さな陰影斑(潰瘍),⑤敷石像,⑥複雑な陰影斑(潰瘍),⑦びまん性疾患,に分けて所見を解説し,基本的なX線学的所見の鑑別について述べた.
6.小腸非腫瘍性疾患の内視鏡診断
小腸非腫瘍性疾患の内視鏡診断
著者: 松本主之 , 江崎幹宏 , 中村昌太郎 , 矢田親一朗 , 森山智彦 , 工藤哲司 , 梅野淳嗣 , 梁井俊一 , 飯田三雄
ページ範囲:P.469 - P.476
要旨 小腸の非腫瘍性疾患の診断に有用と考えられる内視鏡所見として,潰瘍性病変,狭窄,粘膜像,および血管性病変に着目してダブルバルーン内視鏡(DBE)とカプセル内視鏡(VCE)所見を呈示した.小腸内視鏡検査を用いると,微細な潰瘍性病変が観察可能であるが,縦走潰瘍,輪状潰瘍,およびその他の潰瘍に大別して鑑別診断を論じるのが妥当と思われる.狭窄はCrohn病,非特異性多発性小腸潰瘍症,非ステロイド性消炎鎮痛薬起因性小腸潰瘍,虚血性小腸炎でみられる所見であるが,随伴病変を評価することで鑑別は比較的容易である.粘膜像の異常として,皺襞腫大,結節状粘膜,絨毛腫大・萎縮,白点が挙げられるが,これらのみで診断を確定することは容易ではない.一方,小腸の血管性病変の診断は小腸内視鏡検査で飛躍的に向上した.今後,小腸疾患の診断におけるX線と内視鏡検査の役割,およびVCEとDBEの使い分けを確立する必要がある.
7.小腸腫瘍性疾患の内視鏡診断
小腸腫瘍性疾患の内視鏡診断
著者: 福本晃 , 田中信治 , 宍戸孝好 , 竹村嘉人 , 山口敏紀 , 神野大輔 , 中尾円 , 岡志郎 , 吉田成人 , 日山亨 , 上野義隆 , 伊藤公訓 , 北台靖彦 , 茶山一彰
ページ範囲:P.477 - P.488
要旨 小腸腫瘍は胃や大腸の腫瘍と比してまれな疾患ではあるが,悪性腫瘍の存在もあり,その診断は重要である.近年,カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡の登場により,全小腸観察および,小腸腫瘍の内視鏡観察が可能となった.一方,小腸には粘膜下腫瘍が多く生検のみでは診断がつかない場合もあり,その治療方針や追加検査の必要性などを内視鏡所見で適切に判断する必要がある.そのためには病変の表面性状,色調,硬さなどから内視鏡診断を的確に行うことが重要ある.
8.小腸炎症性疾患の病理学的鑑別診断
小腸炎症性疾患の病理学的鑑別診断
著者: 原岡誠司 , 岩下明徳
ページ範囲:P.489 - P.497
要旨 代表的な小腸炎症性疾患であるCrohn病,虚血性小腸炎(病変),腸結核,腸管(型)Behcet病,単純性潰瘍の特徴的肉眼像および組織像,主な病理学的鑑別点について概説した.Crohn病は特徴ある縦走潰瘍,敷石像,非乾酪性類上皮細胞肉芽腫,全層性炎症,裂溝などのうち前3者が比較的特異性が高く,病理診断にはこの3者の組み合わせが大切である.虚血性小腸炎は多岐にわたる成因が考えられるため,急性期,慢性期の特徴ある病理所見に加えて臨床情報が重要となってくる.腸結核は回盲部に好発する輪状潰瘍が特徴で,乾酪性肉芽腫ないしは結核菌を証明することで確定診断に至る.腸管(型)Behcet病および単純性潰瘍は回盲弁上に主潰瘍が好発し,多くは回腸末端にも娘潰瘍が併発する.小腸炎症性疾患の鑑別診断に際しては,特徴的病理形態像の把握とともに臨床情報も加えて総合的に判断することが大切である.
9.小腸腫瘍性疾患の病理学的鑑別診断
小腸腫瘍性疾患の病理学的鑑別診断
著者: 味岡洋一 , 渡辺玄 , 加藤卓
ページ範囲:P.499 - P.512
要旨 小腸腫瘍性病変の鑑別には,上皮性,非上皮性,転移性の多岐にわたる疾患を念頭に置く必要がある.肉眼的に,隆起主体の病変では,粘膜下腫瘍かどうか,表面性状,色調,随伴潰瘍の形状から,上皮性腫瘍(腺腫,M癌,進行癌),悪性リンパ腫,脂肪腫,血管腫,GISTの診断が可能である.潰瘍主体の病変では,単発か多発病巣か,腸管狭窄の有無,潰瘍縁の形状,が疾患鑑別のポイントになり,転移性腫瘍,悪性リンパ腫,原発性分化型進行腺癌の推定ができるが,低分化充実型進行腺癌とdiffuse large B cell悪性リンパ腫の鑑別が問題となる.小腸腫瘍の診断を確定するためには各種免疫染色が必要であり,基本的セットとしてはケラチン,ビメンチン,S-100,LCA,KIT,CK20,CK7が推奨される.
10.小腸疾患の治療
1) 内視鏡的治療
著者: 喜多宏人 , 新井晋 , 石川恵子 , 中尾将光 , 角嶋直美 , 吉野廉子 , 麻生暁 , 野中康一
ページ範囲:P.513 - P.519
要旨 小腸疾患の内視鏡診断や内視鏡治療の分野はこれまで消化器内視鏡の分野における暗黒大陸であったが,カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡の登場により小腸疾患の内視鏡診断学が大きく前進した.また,ダブルバルーン内視鏡を用いた内視鏡治療の有効性と安全性が広く認知されることにより,小腸疾患に対する内視鏡治療はプッシュ式内視鏡や術中内視鏡が主体であった時代から,ダブルバルーン内視鏡を用いた内視鏡治療を中心とする時代へと移行しつつある.本稿では,ダブルバルーン内視鏡を用いた内視鏡的止血術,内視鏡的拡張術,ステント留置,ポリペクトミー,EMRなどにつき概説する.
2) 外科的治療の最近の進歩
著者: 長谷川博俊 , 石井良幸 , 遠藤高志 , 岡林剛史 , 今井俊 , 落合大樹 , 北川雄光
ページ範囲:P.521 - P.526
要旨 最近,Crohn病を含めた小腸疾患は増加傾向にあり,手術症例数も増加している.本稿ではCrohn病に対する腹腔鏡下手術の現状と適応について概説する.Vienna分類を用いて,合併症,開腹移行について検討した.Lap(腹腔鏡下手術群)ではB3L3/4の総合併症,major合併症,開腹移行は,それ以外のグループより有意に高率であった.単変量解析ではB3L3/4は有意に開腹移行と相関していた.またB3L3/4は,多変量解析で総合併症の独立した危険因子であることが示された.次にB3L3/4においてLapとOpen(開腹手術群)を比較したところ,総合併症,major合併症ともに差を認めなかった.以上から,B3L3/4以外のグループでは腹腔鏡下手術はよい適応で,外科手術の第一選択となりうる.また,B3L3/4の患者に対しては,腹腔鏡下手術は安全に施行可能であるが,開腹移行率が高いことに留意すべきである.
各論 1.小腸腫瘍性疾患
1) 上皮性腫瘍(腺腫,癌)
著者: 江原彰仁 , 田中周 , 辰口篤志 , 山田祐希江 , 高橋陽子 , 小林剛 , 関田祥久 , 瀬尾継彦 , 三井啓吾 , 米澤真興 , 柴田喜明 , 藤森俊二 , 坂本長逸
ページ範囲:P.527 - P.532
要旨 小腸腺腫は良性疾患であり基本的に治療不要だが,まれに癌化することもありcapsule endoscopy(CE)によるスクリーニングやdouble balloon endoscopy(DBE)による内視鏡治療が有用である.特に家族性大腸腺腫症では十二指腸で高率に癌化するため注意が必要となる.小腸癌は特異的な症状がなく早期発見は困難であったが,DBEで小腸全域の組織診断が可能となり早期診断が期待される.なおCEは狭窄症状がなくても癌性狭窄による滞留の危険性があるため,適応には慎重でなければならない.従来のX線検査にCEやDBEを安全かつ効率的に組み合わせることで,小腸腫瘍の早期診断や予後の改善に繋がると期待される.今後patencyカプセルの保険認可や小腸癌の化学療法の確立が望まれる.
2) 悪性リンパ腫
著者: 中村昌太郎 , 松本主之 , 八尾隆史 , 飯田三雄
ページ範囲:P.533 - P.538
要旨 小腸原発悪性リンパ腫の臨床病理学的特徴と画像所見について,自験例を中心に概説した.組織型では,びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫が最も多く,胃原発例と比べ,MALTリンパ腫は少なく,T細胞性リンパ腫や濾胞性リンパ腫の頻度が高い.X線・肉眼分類では隆起型,潰瘍型(狭窄・非狭窄・動脈瘤),MLP型,びまん型,その他に分類され,組織型と相関がみられる.治療は,病変の範囲,組織型および病期に応じて,手術,化学療法,抗菌剤治療,watch and waitなどが選択され,限局例では外科的切除+術後化学療法が一般的である.予後は胃原発例より不良である.各組織型に特徴的な画像所見を理解して,適切な画像診断を行うことが重要である.
3) 間葉系腫瘍
著者: 垂水研一 , 古賀秀樹 , 堅田真司 , 藤田穣 , 眞部紀明 , 鎌田智有 , 楠裕明 , 秋山隆 , 塩谷昭子 , 畠二郎 , 春間賢
ページ範囲:P.539 - P.546
要旨 消化管間葉系腫瘍は紡錘状細胞を主体とする消化管非上皮性腫瘍の総称で,免疫組織学的なマーカーの発現形式により平滑筋性腫瘍,神経性腫瘍そしてGISTの3つに大別され,特に小腸ではGISTの発生頻度が高い.本稿では小腸間葉系腫瘍の概説を行い,さらに小腸に多発性GISTを合併するvon Recklinghausen病および家族性多発性GISTについて画像所見を中心に呈示する.
4) 内分泌細胞腫瘍(カルチノイド,内分泌細胞癌)
著者: 村野実之 , 川上研 , 山内宏哲 , 岡田俊彦 , 阿部洋介 , 村野直子 , 芥川寛 , 江頭由太郎 , 平田一郎 , 樋口和秀
ページ範囲:P.547 - P.552
要旨 小腸カルチノイドは欧米に比し本邦では比較的まれな疾患であるとされている.これまでは部位的な問題から早期発見が困難で,進行した状態で発見されることが多かった.しかし,近年のダブルバルーン小腸内視鏡,カプセル内視鏡などを用いた小腸疾患に対する診断能の目覚ましい進歩により,今後は早期の段階で小腸カルチノイドに遭遇することが予想される.そのため小腸カルチノイドの臨床像を正確に認識しておくことが必要である.本稿では,過去の本邦報告例を検討し,小腸カルチノイドの臨床像(発生部位別頻度・転移率),画像診断の特徴などを概説し,新しい小腸内視鏡を用いた本疾患の取り組みかたについて述べる.
5) 脂肪腫
著者: 福本晃 , 田中信治 , 宍戸孝好 , 竹村嘉人 , 山口敏紀 , 神野大輔 , 中尾円 , 岡志郎 , 吉田成人 , 日山亨 , 上野義隆 , 伊藤公訓 , 北台靖彦 , 茶山一彰 , 眞部紀明
ページ範囲:P.553 - P.558
要旨 小腸腫瘍はまれな疾患ではあるが,小腸脂肪腫は小腸良性腫瘍の中では比較的多い.症状としては腸重積による腹痛と出血が多い.内部の脂肪組織を反映した軟らかい腫瘍であることが基本的な特徴である.腹部CT検査,腹部超音波検査でも腫瘍内部の脂肪を反映した所見が得られ,検出ができれば質的診断にも有用である.最近ではダブルバルーン内視鏡を用いた内視鏡的切除も可能となり,より小さいうちに発見することが重要である.
6) リンパ管腫,血管性腫瘍
著者: 勝木伸一 , 千葉大樹 , 大沼啓之 , 和賀永里子 , 近江直仁 , 荒谷純 , 佐々木一晃 , 高田義人 , 藤田昌宏 , 酒井俊郎 , 大西利佳 , 古川孝広 , 藤田朋紀 , 高山哲治 , 加藤淳二 , 新津洋司郎
ページ範囲:P.559 - P.563
要旨 小腸のリンパ管腫は,剖検例の0.07%に発見されるのみで極めてまれである.単純性リンパ管腫,海綿状リンパ管腫,囊胞状リンパ管腫の3種類に分類され,小腸では海綿状リンパ管腫が多い.それらの多くは無症状である.色調は黄白調で,軟らかく粘膜下腫瘍の形態をとる.血管腫は,小腸良性腫瘍の10%程度を占める.本邦では,海綿状血管腫の頻度が高い.症状は下血や貧血である.血管肉腫は,ほとんどが他部位からの転移であるがまれに原発が存在する.Kaposi肉腫は,AIDS患者だけではなく,免疫抑制剤を服用した移植患者にも発症する.グロームス腫瘍は,極めて珍しく,報告例は少ない.今後は,カプセル内視鏡やダブルバルーン式小腸内視鏡を用いることで小腸疾患の発見頻度が増すことが予想される.
7) 過誤腫(Peutz-Jeghersポリープ,myoepithelial hamartomaなど)
著者: 斉藤裕輔 , 藤谷幹浩 , 渡二郎 , 野村昌史 , 小澤賢一郎 , 折居史佳 , 垂石正樹
ページ範囲:P.565 - P.569
要旨 小腸の過誤腫は比較的まれな良性腫瘍である.1995~1999年の5年間に報告された本邦の小腸良性腫瘍196例中,過誤腫は20例(約10%)であり,うち9例はPeutz-Jeghers症候群に合併したものであると報告されている.過誤腫も他の小腸腫瘍と同様に症状を呈することは少ないが,腫瘍が増大すると内腔を狭小化し,閉塞症状を現したり,腸重積による腹痛や出血が主症状となることも多い.診断は小腸造影,CT,腹部超音波検査,出血シンチグラフィー,血管造影検査などを組み合わせて行うことが重要であるが,近年,カプセル内視鏡や小腸内視鏡による診断・治療が積極的に導入されている.
8) 転移性腫瘍
著者: 渡辺憲治 , 森本謙一 , 谷川徹也 , 細見周平 , 平田直人 , 末包剛久 , 鎌田紀子 , 十河光栄 , 山上博一 , 藤原靖弘 , 押谷伸英 , 荒川哲男
ページ範囲:P.570 - P.574
要旨 転移性小腸腫瘍の臨床的特徴について述べた.小腸内視鏡の進歩による発見機会の増加と癌化学療法の進歩による患者予後の改善により,今後,頻度は変化していくものと思われた.原発巣は肺癌,悪性黒色腫が多く,転移部位は空腸が多く,病変が多発しやすかった.下血や腸管閉塞症状を来すことが多く,画像診断ではbull's eyeやtransverse stretchが特徴像であった.転移性小腸腫瘍の内視鏡検査は,腫瘍の全体像が認識しやすく,生検も可能なダブルバルーン小腸内視鏡が,より適していると思われた.小腸内視鏡検査の進歩による早期診断,病態解明が,予後不良例が多い本疾患患者の予後改善につながることを期待している.
9) その他の腫瘍および腫瘍様病変
著者: 河野弘志 , 鶴田修 , 杉山元 , 桑木光太郎 , 吉森建一 , 唐原健 , 富安信夫 , 光山慶一 , 豊永純 , 佐田通夫
ページ範囲:P.575 - P.580
要旨 inflammatory fibroid polypは粘膜下腫瘍の形態を呈する良性腫瘤であり,小腸では回腸に発生することが多い.腹痛,嘔吐を来すことが多く,出血の頻度は低い.X線・内視鏡検査では亜有茎または有茎の粘膜下腫瘍様隆起を呈し,表面にびらん,潰瘍を形成し,陰茎亀頭様の外観を呈する場合がある.治療は腹腔鏡下腸切除が行われることが多い.腸管子宮内膜症は子宮内膜組織が腸管に存在し,腹部膨満や腹痛,血便などの症状を伴う良性疾患で,小腸ではほとんどが回腸にみられる.X線・内視鏡検査では横走ひだの集中を伴う粘膜下腫瘍様隆起,腸管の狭窄や圧排所見がみられる.治療は合成アンドロゲン製剤やゴナドトロピン放出ホルモンのアナログを使用することが多い.
2.小腸炎症性疾患
1) Crohn病
著者: 長坂光夫 , 平田一郎
ページ範囲:P.581 - P.590
要旨 Crohn病は近年その症例数は増加の一途を辿り,いまや小腸疾患の代表と言える.近年の様々な検査機器,検査技術の進歩により小腸の詳細な情報を得ることが可能となった.また生物製剤など新たな治療薬の開発で栄養療法中心の治療から欧米型の薬物療法主体の治療へと変化を遂げた.Crohn病の画像上の特徴はまず初期の病変と考えられるアフタ様潰瘍/病変,不整形潰瘍が縦走化し,次いで縦走潰瘍,敷石様外観へと進展しさらに狭窄,瘻孔,膿瘍などの合併症を惹起する.また,手術適応の頻度として最も高い合併症である狭窄に対して,近年のダブルバルーン小腸内視鏡による内視鏡的拡張が可能となり手術を回避できる症例も増加している.
2) 腸結核
著者: 中村正直 , 大宮直木 , 本田亘 , 白井修 , 竹中宏之 , 丹羽康正 , 後藤秀実
ページ範囲:P.591 - P.596
要旨 高齢化社会の到来や免疫抑制剤の多分野での使用に伴い,小腸結核は増えると考えられる.以前は小腸結核の診断は困難であったが2001年以降,新たな小腸内視鏡であるカプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡の登場により全小腸の観察が可能になり,今後は無症候性患者の拾い上げや早期診断が行われると思われる.当科では390例の小腸疾患診療の中で,胃や大腸に病変を認めない小腸結核確診4例を経験した.それらの内視鏡像では回腸が病変の主座であることが多く,不整形の浅い潰瘍性病変の多発と浮腫状粘膜が特徴的であった.治療は化学療法が中心となるが,難渋することがあり少なくとも1年間は継続することを勧めたい.
3) 腸管Behcet病・単純性潰瘍
著者: 松川正明 , 山本栄篤 , 宮本彰俊 , 平嶋勇人 , 牛尾純 , 関川高志 , 鹿島恭子 , 久保定徳 , 佐藤俊 , 吉田智彦 , 和田正浩 , 佐藤温 , 横山登 , 清水浩二 , 熊谷一秀
ページ範囲:P.597 - P.601
要旨 腸管Behcet病(BD)・単純性潰瘍(SU)は術後に約70%再発した.再発例に臨床症状が出現した場合,吻合部に大きな潰瘍を形成し,再手術になった.手術例では早期に大腸内視鏡で吻合部を検索し,小潰瘍であれば,無水エタノール撒布やPentasa®注腸液撒布により潰瘍は縮小または瘢痕化する.無水エタノールは大きな潰瘍では腹痛などの症状が出るので,Pentasa®撒布が有用である.また,回腸に潰瘍が多発した症例ではPentasa®注腸液は100mlあるので病変部に薬剤が行きわたることが推測できる.現在ではPentasa®注腸液による治療を主に行っている.
4) 慢性出血性小腸潰瘍症―いわゆる非特異性多発性小腸潰瘍症
著者: 平井郁仁 , 松井敏幸
ページ範囲:P.603 - P.610
要旨 慢性出血性小腸潰瘍症,いわゆる非特異性多発性小腸潰瘍症は,小腸の病変からの持続する潜出血のため,臨床的には慢性の貧血,低栄養を来す疾患である.本疾患は,特徴的な形態学的所見ならびに切除標本の肉眼所見と病理組織所見を有しており,独立した疾患単位として取り扱うべきである.本稿では,臨床的事項,病理学的所見,形態学的所見,鑑別を含めた診断および治療について概説した.
5) NSAIDs起因性腸炎
著者: 押谷伸英 , 末包剛久 , 鎌田紀子 , 十河光栄 , 亀田夏彦 , 町田浩久 , 岡崎博俊 , 山上博一 , 渡辺憲治 , 渡辺俊雄 , 富永和作 , 藤原靖弘 , 荒川哲男
ページ範囲:P.611 - P.616
要旨 カプセル内視鏡およびダブルバルーン小腸内視鏡の導入により小腸病変の診断能が画期的に向上した.ことにnonsteroidal anti-inflamatory drugs(NSAIDs)による小腸病変に関しては膜様狭窄以外にもびらん,アフタ様潰瘍,打ち抜き状円形潰瘍などの病変が指摘されるようになった.またNSAIDsによる出血性の小腸潰瘍についてはダブルバルーン小腸内視鏡により止血できる場合もあり,診断および治療に関して大きな変革を迎えている.
6) 虚血性腸炎
著者: 佐田美和 , 小林清典 , 竹内瞳 , 春木聡美 , 横山薫 , 勝又伴栄 , 西元寺克禮
ページ範囲:P.617 - P.623
要旨 虚血性小腸炎は,腸管の微小循環障害による可逆性の虚血性病変である.狭窄型の報告が多くを占め,60歳代の男性に好発し,初発症状は突発する腹痛,嘔気・嘔吐で,慢性期にはイレウス症状を認める.高血圧,虚血性心疾患などの基礎疾患を伴うことが多い.好発部位は回腸であり,狭窄型では慢性期に小腸X線造影や小腸内視鏡検査で全周性の管状狭窄,口側腸管の拡張などの所見を認める.病理組織学的所見として,腸管壁の肥厚を伴う境界明瞭な管状・求心性狭窄と同部の全周性潰瘍,粘膜下層を中心とする線維化,比較的強い慢性炎症細胞浸潤などが特徴である.狭窄型虚血性小腸炎は保存的治療により改善する可能性は少なく,手術が必要になる場合が多い.
7) 放射線性腸炎
著者: 青木哲哉 , 大川清孝 , 田中敏宏 , 小谷晃平 , 會澤信弘 , 松井佐織 , 佐野弘治 , 上田渉 , 久保勇記 , 井上健
ページ範囲:P.624 - P.628
要旨 放射線性腸炎は,骨盤内悪性腫瘍に対する放射線治療の合併症として約1.5~12.0%に発症するとされている1).発生部位として直腸,次いでS状結腸が多く,一般的に小腸は可動性に富んでいるため障害を受けにくい2).しかし術後照射の場合など癒着により腸管の可動性が制限されている場合,発生の可能性が高くなる.小腸における放射線性腸炎の頻度,病態・分類,臨床像と画像所見の特徴,診断,治療について述べる.
8) 好酸球性胃腸炎
著者: 清水誠治
ページ範囲:P.629 - P.634
要旨 好酸球性胃腸炎は消化管に好酸球浸潤を来す比較的まれな疾患であり,小腸はその好発部位である.小腸X線では空腸を主体として広範囲の小腸にKerckring皺襞の密度上昇や浮腫性肥厚,結節状の隆起形成,伸展不良,蠕動・分泌の亢進等を認めるが,びらんや潰瘍がみられることは少ない.内視鏡では粘膜面の変化に乏しく,浮腫,発赤,皺襞の密度上昇以外に明らかな異常として捉えられないことが多い.CTや腹部超音波検査は腸壁肥厚や腹水を検出するうえで有用である.末梢血中好酸球増多や小腸の広範な伸展不良がみられる場合に,本症を念頭に置く必要がある.治療には副腎皮質ステロイドが著効を示すが,抗アレルギー剤も有効である.まれに狭窄や穿孔を来すこともあり,早期に診断し不可逆的な変化が出現する前に治療を行うことが重要である.
9) 小腸細菌性感染症
著者: 大川清孝 , 青木哲哉 , 上田渉 , 佐野弘治 , 会沢信弘 , 松井沙織 , 小谷晃平 , 田中敏弘 , 中村志郎 , 松本誉之
ページ範囲:P.635 - P.642
要旨 カンピロバクター腸炎は回腸末端に病変を認める頻度は少なく,大腸病変が主体である.サルモネラ腸炎では回腸末端病変の頻度は約80%と高く,病変部位は回盲部主体のものと大腸主体のものに分類できる.この両者は大腸病変を見て,ほとんど診断可能である.腸炎ビブリオ腸炎は病変の主座は小腸であるが,回腸末端と回盲弁にびらん・発赤を認める.エルシニア腸炎とチフスは回腸末端のPeyer板や孤立リンパ小節に病変を作り,回盲弁や上行結腸にも病変を認める.エルシニア腸炎ではびらんやアフタ様病変が主体であるが,チフスでは潰瘍を作ることが多い.これらの診断には内視鏡だけでなく,腹部エコーや腹部CTも役立つ.
10) Whipple病・糞線虫症
著者: 金城福則 , 金城渚 , 仲本学 , 岸本一人 , 知念寛 , 井濱康 , 座覇修 , 内間庸文 , 豊見山良作 , 前田企能 , クリステンセンめぐみ , 平田哲生 , 外間昭 , 藤田次郎
ページ範囲:P.643 - P.650
要旨 Whipple病は,下痢,体重減少,腹痛,関節痛などを認め,吸収不良症候群を呈する疾患であり,Tropheryma whippleiの感染により生じる全身性疾患である.消化管では十二指腸を含む小腸が病変の主体であるが,アジア地域では極めてまれな疾患である.内視鏡検査でびまん性の白色絨毛の所見が特徴的であり,生検組織で粘膜固有層のPAS染色陽性マクロファージを証明し,確定診断には電顕とPCRが重要である.糞線虫症(strongyloidiasis)は糞線虫(Strongyloides stercoralis)によって起こる寄生虫感染症の1つである.糞線虫はヒトに経皮的に感染し,主に十二指腸や小腸上部に寄生する.わが国では沖縄県と鹿児島県の南西諸島が浸淫地である.糞線虫症は低蛋白血症や麻痺性腸閉塞が診断の契機となることが多いが,播種性糞線虫症としての細菌性肺炎や髄膜炎など致命的合併症で診断されることも少なくない.内視鏡検査所見として粘膜ひだの腫大・混濁,びらん・潰瘍形成などであり,生検組織に虫体や虫卵を認めることがあるが,ほとんどが重症化した症例の所見であり,糞便を用いた普通寒天平板培地法による診断が重要である.
11) セリアック病
著者: 中澤英之 , 牧島秀樹 , 石田文宏 , 太田浩良 , 赤松泰次
ページ範囲:P.651 - P.655
要旨 セリアック病は食事中のグルテンにより生じる自己免疫性疾患である.グルテン過敏性腸炎や栄養障害などの消化管症状に加え,鉄欠乏性貧血,骨粗鬆症,Ⅰ型糖尿病,小脳失調などの消化管外症状が知られ,また無症候性の病態も存在する.長期的には一部の悪性リンパ腫のリスクを高めることから,適切な早期介入が公衆衛生上の課題となっている.欧米での罹患率は約1%だが,本邦での頻度はいまだ不明である.
3.炎症以外の小腸非腫瘍性疾患
1) 小腸の血管性病変
著者: 矢野智則 , 山本博徳 , 砂田圭二郎 , 岩本美智子 , 林芳和 , 新城雅行 , 宮田知彦 , 阿治部弘成 , 菅野健太郎
ページ範囲:P.657 - P.661
要旨 小腸出血の原因のうち,かなりの割合を血管性病変が占めているが,従来の検査方法では診断が困難であった.近年の小腸内視鏡の発展により,小腸血管性病変の内視鏡的診断のみならず,治療までも可能となってきた.消化管の血管性病変は,静脈の特徴を持つangioectasia,動脈の特徴を持つDieulafoy's lesion,動脈と静脈の間に吻合あるいは移行がみられるarteriovenous malformationの3つが代表的である.この病理学的背景に基づいて,拍動性の有無に着目した内視鏡分類を用いることで,内視鏡的診断とともに,適切な治療方法の選択が可能となる.
2) 憩室性疾患(Meckel憩室など),重複腸管
著者: 草野昌男 , 樋渡信夫 , 小島康弘 , 横山顕礼 , 越田真介 , 島田憲宏 , 山極哲也 , 大楽尚弘 , 小島敏明 , 池谷伸一 , 中山晴夫 , 須貝吉樹
ページ範囲:P.662 - P.666
要旨 小腸憩室は,Meckel憩室を除くと頻度が少なく,X線検査,剖検での発見率は0.02~1.3%,全消化管憩室の1.4~3.2%と報告されている.一方,Meckel憩室は剖検の2%前後で発見されるが,多くは無症状で経過することが多く,まれに消化管出血,腸閉塞,憩室炎などの症状を来す.他方,小腸および大腸の先天奇形の1つである重複腸管は小児期に消化管出血,腫瘤触知などで発症することが多く,成人での発症はまれである.しかし,近年の内視鏡検査の進歩により憩室を確認する機会も増えてきた.われわれの経験した症例を交え概説する.
3) 腸リンパ管拡張症
著者: 青柳邦彦 , 江口浩一 , 飯田三雄
ページ範囲:P.667 - P.671
要旨 腸リンパ管拡張症は,リンパ流障害によるリンパ管の著明な拡張とともに,蛋白を含むリンパ液が腸管内へ漏出する疾患である.臨床的には浮腫,下痢,脂肪便,腹痛,乳糜腹水・胸水,低アルブミン血症,低Ca血症,末梢血リンパ球数の減少,低γ-グロブリン血症,易感染性を示す.診断には,十二指腸・小腸内視鏡検査で特徴的所見(白色絨毛,散布性白点,白色小隆起,粘膜下腫瘤様隆起)を認めること,およびα1アンチトリプシン・クリアランス試験や99mTc-human serum albuminシンチグラフィーで蛋白漏出性腸症を確認することが有用である.また,リンパ管造影やリンパ管シンチグラフィーでのリンパ管異常も参考になる.治療の原則は経口脂肪摂取の制限であるが,二次性では基礎疾患の治療を行う.
4) 腸管囊腫様気腫症
著者: 吉野修郎 , 堺勇二 , 小林広幸 , 蔵原晃一 , 石橋英樹 , 川崎啓祐 , 砂原賢士 , 青見賢明 , 渕上忠彦
ページ範囲:P.672 - P.678
要旨 腸管囊腫様気腫症(pneumatosis cystoides intestinalis;PCI)は,腸管壁の粘膜下または漿膜下に多発性の気腫性囊胞を形成する比較的まれな病態である.基礎疾患,合併疾患の有無により特発性と続発性に分類され,続発性の多くは,消化管疾患,慢性呼吸器疾患,膠原病などとの関係が考えられている.本症は,特徴的な含気性の多発性囊腫であることから画像診断は比較的容易であり,確定診断が得られれば保存的に治療が可能である.まれにfree airを合併することがあり,腹膜刺激症状に乏しい場合は本症を念頭に置く必要がある.
4.全身性疾患の部分症としての小腸病変
1) ポリポーシス症候群
著者: 桑木光太郎 , 唐原健 , 河野弘志 , 増田淳也 , 山崎博 , 光山慶一 , 鶴田修 , 佐田通夫
ページ範囲:P.679 - P.685
要旨 ポリポーシス症候群は,消化管粘膜から腸管内腔内に突出した限局性隆起のポリープが多発した疾患群であり,その組織像と遺伝性の有無などにより分類されている.多くは胃や大腸に発生してくるが,小腸に発生することもまれではない.最近のカプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡の登場はこれらの疾患の診断のみではなく,治療方針の決定に非常に有用な検査であり,注目を集めている.特に遺伝性消化管ポリポーシスは,癌を好発するという特徴を有しており,臨床上極めて重要である.本稿では,他臓器病変を伴う各ポリポーシス症候群を中心に概説する.
2) アミロイドーシス
著者: 小林広幸 , 松本主之 , 梁井俊一 , 堺勇二 , 蔵原晃一 , 渕上忠彦
ページ範囲:P.687 - P.691
要旨 全身性アミロイドーシスのうち消化管への親和性が高く臨床上遭遇する機会が多いのはAL型とAA型アミロイドである.小腸は最も高頻度かつ高度にアミロイドが沈着する部位であるが,両者は沈着様式の相違により形態学的に異なる特徴的な所見を呈する.すなわち,AL型では粘膜筋板と粘膜下層,固有筋層に塊状沈着を生じるため,Kerckringひだの肥厚と粘膜下腫瘤様の小隆起の多発が特徴的である.一方,AA型では粘膜固有層と粘膜下層の血管壁に沈着するため,絨毛構造に変化を生じ典型例では微細顆粒状隆起が多発する特徴的な粗ぞうな粘膜像を呈してくる.近年,カプセル内視鏡とダブルバルーン小腸内視鏡の登場による小腸疾患診断学の向上は目覚しいが,びまん性小腸疾患の診断に際しては,全体像が見渡せるX線検査はいまだ簡便かつ有用であり,消化器医としてはそのX線学的特徴を知っておくことは重要と思われる.
3) 強皮症
著者: 小林恭子 , 岩田正己 , 平田一郎 , 小野田覚 , 水谷昭衛 , 有馬裕子 , 吉岡大介 , 嶋崎宏明 , 丸山尚子 , 鎌野俊彰 , 田原智満 , 神谷芳雄 , 中村雅彦 , 中村正克 , 長坂光夫 , 柴田知行 , 高濱和也 , 渡邊真 , 有沢富康
ページ範囲:P.692 - P.698
要旨 強皮症は全消化管に罹患しうるが,食道,小腸,大腸,胃の順に多く,小腸病変は強皮症患者の約50%に認める.上部消化管X線検査では食道中部~下部の蠕動低下と下部の拡張を認める.小腸病変には偽性腸閉塞や腸管嚢腫様気腫症などがある.小腸X線検査所見はhide bound appearance,coil spring appearanceが言われている.今回,CREST症候群に小腸病変を伴った症例を経験し,比較的まれな症例であったので報告する.
4) 血管炎症候群(Schönlein-Henoch紫斑病,Churg-Strauss症候群,結節性多発動脈炎)
著者: 吉田健一 , 多田修治 , 采田憲昭 , 尾崎徹 , 鴻江勇和 , 八板弘樹 , 瀬戸山博子 , 庄野孝 , 塩屋公孝 , 船越禎広 , 村岡正武 , 上原正義 , 江口洋之 , 浦田淳資 , 今村治男 , 神尾多喜浩
ページ範囲:P.699 - P.706
要旨 血管炎症候群は血管壁の炎症を来し,種々の臨床症状を呈する全身性炎症性疾患の総称である.障害される血管の部位と太さにより,大型血管炎,中型血管炎,小型血管炎に分類され,それぞれ異なる臨床像を呈する.これらの疾患では,臓器症状の1つとして消化管病変をしばしば認め,腹痛や消化管出血,穿孔などの症状を伴う.これらの症状は時に全身症状や皮膚所見に先行してみられ,日常診療において診断に難渋することも少なくない.治療にあたってはステロイド剤や免疫抑制剤を用いるが,時に致死的合併症を生じる場合があり,早期診断,早期治療が極めて重要である.
5) 免疫不全―移植片対宿主病(graft-versus-host disease;GVHD),後天性免疫不全症候群(acquired immunodeficiency syndrome;AIDS)
著者: 瀬尾充 , 金玹志 , 西条寛平 , 松浦隆志 , 相島慎一 , 衛藤徹也 , 中山秀樹
ページ範囲:P.707 - P.712
要旨 代表的な免疫不全状態である移植片対宿主病(graft-versus-host disease;GVHD)および後天性免疫不全症候群(acquired immunodeficiency syndrome; AIDS)の小腸病変について概説した.GVHDは下痢を主症状とし発症し,下部消化管の中では終末回腸が好発部位である.終末回腸の内視鏡像は浮腫,発赤,潰瘍の頻度が高いがこれらの所見はGVHDに特異的な所見ではない.びまん性の広範囲な粘膜脱落はGVHDに特徴的で他の疾患ではみられない.病理組織では腺窩上皮のアポトーシスが特徴的である.AIDSでは小腸に日和見感染症および腫瘍性病変を生じる.感染症ではサイトメガロウイルスの感染の頻度が高く,そのほか原虫,寄生虫感染もみられる.腫瘍性病変としてはカポジ肉腫が重要である.免疫不全状態では小腸病変が予後に影響すると考えられ,その内視鏡像,病理像の理解が重要と思われる.
6) 里吉症候群
著者: 長浜孝 , 松井敏幸 , 岩下明徳
ページ範囲:P.713 - P.718
要旨 里吉症候群(里吉病,全身こむら返り病)は進行性筋痙攣(こむら返り),全身脱毛,下痢を3主徴とする病因不明の疾患である.下痢が高度な例ではまれに全消化管の器質的異常を認め吸収不良症候群を来すが,症例の集積も乏しくその病態は不明な点が多い.自験例を含めた報告例における小腸病変の臨床所見,病理組織学的所見の特徴は以下のごとく要約される.X線検査所見では,小腸のKerckringひだが消失し,粘膜面は大小不同の微細顆粒状隆起あるいは不整形な結節状隆起の密在から成り立ち,明らかなびらん,潰瘍は認めない.あたかも軽石状の外観(pumiceous appearance)を呈する.内視鏡検査所見では,粘膜面はまだら発赤調で,散布性白斑を伴う微細顆粒状の粘膜変化や腫大した絨毛の集簇から形成されたポリープ状の隆起を認める.高度の消化器症状を呈した症例の剖検病理組織所見では食道を除く全消化管にgastroenterocolitis cystica polyposa(GCP)の像を呈する.
7) 潰瘍性大腸炎の小腸病変
著者: 堀和敏 , 池内浩基 , 三輪洋人 , 松本譽之
ページ範囲:P.719 - P.722
要旨 潰瘍性大腸炎(UC)は大腸に限局する炎症性腸疾患と定義されているため,古典的には小腸病変はみられない.しかし実際にはbackwash ileitisや術後の回腸嚢炎が知られている.最近はUC関連十二指腸炎の報告が増加している.さらに回腸囊の近位側に炎症が及ぶpre-pouchitisや,十二指腸から空腸に炎症が及ぶUC関連enteritisの報告がみられる.UC関連十二指腸炎の内視鏡的特徴は,もろい粘膜,細顆粒状粘膜,多発アフタであるが,多発アフタはCrohn病でもみられるため,詳細な鑑別診断を要する.
8) 門脈圧亢進症性小腸症(portal hypertensive enteropathy;PHE)
著者: 松井秀隆 , 檜垣直幸 , 池田宜央 , 今岡大也 , 鳥巣真幹 , 村上英広 , 恩地森一
ページ範囲:P.723 - P.726
要旨 門脈圧亢進症は食道胃静脈瘤,門脈圧亢進症性胃症,門脈圧亢進症性腸症を合併する.これらは消化管出血や貧血の原因となり,臨床上重要である.本稿では,門脈圧亢進症性小腸症について,今までの報告とダブルバルーン内視鏡を中心とした当科での知見を概説した.門脈圧亢進症における小腸病変として,発赤,びらん,毛細血管拡張様所見,静脈瘤が今までにも報告があったが,今回,数の子様粘膜を新たな特徴的所見として加えた.小腸の数の子様粘膜は,絨毛の浮腫,毛細血管の拡張像を表したものであり,脾容積増加,門脈圧亢進症性胃症,門脈圧亢進症性腸症の存在,血小板減少などの門脈圧亢進を示す症候に多かった.
ノート
1.吸収不良症候群の病態と診断
著者: 藤山佳秀 , 安藤朗
ページ範囲:P.727 - P.730
要旨 吸収不良症候群は,消化吸収機能の低下により種々の栄養障害を来す疾患の総称である.診断には各種の消化吸収試験が用いられるが,小腸内視鏡の進歩により小腸病変を直接精査することも可能となった.
2.蛋白漏出性胃腸症の病態と診断
著者: 渡辺知佳子 , 穂苅量太 , 三浦総一郎
ページ範囲:P.731 - P.734
要旨 蛋白漏出性胃腸症は消化管よりアルブミン漏出を来す疾患群であり,低蛋白血症と浮腫を来し,しばしば下痢を生じる.原発性と続発性に分類され,前者は腸管のリンパ系の異常が主な原因と想定されているが,後者はその他に血管透過性亢進や消化管粘膜の炎症や腫瘍に伴うものが多くみられる.腸管からの蛋白漏出はα1-アンチトリプシンクリアランス試験により診断するが,漏出部位はアルブミンシンチグラフィーにて検出する.リンパ管拡張がある場合には内視鏡的に白色絨毛や白斑として認識され,組織所見で確認される.合併する免疫不全や栄養不良に注意して管理する必要がある.
3. Crohn病におけるCT enterographyとMRI
著者: 岩田正己 , 平田一郎 , 加藤良一 , 赤松北斗 , 藤井直子 , 片田和広 , 丸山尚子 , 鎌野俊彰 , 田原智満 , 神谷芳雄 , 中村雅彦 , 藤田浩史 , 中村正克 , 長坂光夫 , 柴田知行 , 高濱和也 , 渡邊真 , 有沢富康
ページ範囲:P.735 - P.739
要旨 multislice CT機器の発達による高速化と高分解能により体幹領域のisotropic dataを獲得した.このことにより任意多断面再構成(multiplanar reconstruction;MPR)や曲面任意多断面再構成(curved multiplanar reconstruction;C-MPR)を用いることでCrohn病の消化管病変を評価することがある程度可能である.また,MRIでもT1WIのGd造影やT2WIで高信号になることが知られている.症例は,16歳女性で口腔内潰瘍,発熱,下痢で紹介され,注腸X線検査でアフタ様病変を認めた.その後の小腸X線検査で回腸に縦走潰瘍を認めCrohn病と診断した.回腸の縦走潰瘍に対して,CT enterography,MRIを行った.回腸の縦走潰瘍はCT,MRIで層状の腸管壁肥厚として認められ,C-MPRでは縦走潰瘍に伴う片側性変化として認められた.
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欧文目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.392 - P.393
編集後記 フリーアクセス
著者: 松井敏幸
ページ範囲:P.742 - P.742
最近,小腸疾患の増加傾向が著しいが,その理由として以下の3つが挙げられる.第1に小腸内視鏡の著しい進歩により小腸疾患への関心が高まっていること,第2に炎症性腸疾患のうち小腸に病変を来すCrohn病が増加していること,第3に高齢社会を反映しNSAID(nonsteroidal antiinflammatory drug)や抗凝固剤を服用する機会が増えたため,小腸の出血性疾患が増加していること,などである.それぞれが相乗的に作用して小腸への関心が高まっている.さらに小腸内視鏡検査のうち,カプセル内視鏡が保険適応になったことも追い風になっている.最近,著しく小腸内視鏡検査数が増加し,治療を要する疾患も発見されつつある.わが国で開発されたダブルバルーン小腸内視鏡も盛んに臨床応用がなされている.本号では,以上の状況に即した小腸画像が綺羅星のごとく掲載され,読者を魅了するものと思われる.どの論文もその画像の特徴を生かして,説得力のあるものが多い.これまで培ってきた小腸疾患診断への情熱が今後もさらに高まり,有効な診断理論へと発展することを希望する.治療に関しても取り組みが進んでいる.すなわち,診断能力の向上に伴い,内視鏡治療が可能となり,小腸疾患に苦しむ患者さんに福音をもたらすことを期待している.また,複雑な小腸疾患の本質が内視鏡画像や生検組織診断とともに理解・解明されることにも繋がってほしい.本特集号では,これらの最新の診断と治療に関する知見を総合的に掲載し知識を整理しえたものと確信している.
基本情報
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56巻9号(2021年8月発行)
今月の主題 「胃と腸」式 読影問題集—考える画像診断が身につく
56巻8号(2021年7月発行)
今月の主題 早期大腸癌内視鏡治療の新展開
56巻7号(2021年6月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断2021
56巻6号(2021年5月発行)
今月の主題 上部消化管非腫瘍性ポリープの内視鏡所見と病理所見
56巻5号(2021年5月発行)
増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021
56巻4号(2021年4月発行)
今月の主題 消化管疾患AI診断の現状
56巻3号(2021年3月発行)
今月の主題 内視鏡医も知っておくべき病理診断リファレンス—下部消化管腫瘍
56巻2号(2021年2月発行)
今月の主題 Barrett食道腺癌の内視鏡診断と治療2021
56巻1号(2021年1月発行)
今月の主題 早期胃癌内視鏡治療・適応のUPDATE
55巻13号(2020年12月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の新展開
55巻12号(2020年11月発行)
今月の主題 高齢者早期胃癌ESDの現状と問題点
55巻11号(2020年10月発行)
今月の主題 小腸腫瘍アトラス
55巻10号(2020年9月発行)
今月の主題 食道SM扁平上皮癌治療の新展開
55巻9号(2020年8月発行)
今月の主題 一度見たら忘れられない症例
55巻8号(2020年7月発行)
今月の主題 H. pylori未感染胃の上皮性腫瘍
55巻7号(2020年6月発行)
今月の主題 薬剤関連消化管病変のトピックス
55巻6号(2020年5月発行)
今月の主題 スキルス胃癌—病態と診断・治療の最前線
55巻5号(2020年5月発行)
増刊号 消化管腫瘍の内視鏡診断2020
55巻4号(2020年4月発行)
今月の主題 内視鏡医も知っておくべき病理診断リファレンス—上部消化管腫瘍
55巻3号(2020年3月発行)
今月の主題 いま知っておきたい食道良性疾患
55巻2号(2020年2月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎関連腫瘍—診断・治療の現状と課題
55巻1号(2020年1月発行)
今月の主題 早期胃癌の範囲診断up to date
54巻13号(2019年12月発行)
今月の主題 遺伝子・免疫異常に伴う消化管病変—最新のトピックスを中心に
54巻12号(2019年11月発行)
今月の主題 上部消化管感染症—最近の話題を含めて
54巻11号(2019年10月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の病理診断の課題と将来展望
54巻10号(2019年9月発行)
今月の主題 知っておきたい特殊な食道腫瘍・腫瘍様病変
54巻9号(2019年8月発行)
今月の主題 消化管X線造影検査のすべて—撮影手技の実際と読影のポイント
54巻8号(2019年7月発行)
今月の主題 十二指腸腺腫・癌の診断
54巻7号(2019年6月発行)
今月の主題 A型胃炎—最新の知見
54巻6号(2019年5月発行)
今月の主題 隆起型早期大腸癌の病態と診断
54巻5号(2019年5月発行)
増刊号 消化管疾患の分類2019—使い方,使われ方
54巻4号(2019年4月発行)
今月の主題 知っておきたい小腸疾患
54巻3号(2019年3月発行)
今月の主題 咽頭・食道内視鏡拡大観察の基本と最新知見
54巻2号(2019年2月発行)
今月の主題 胃・十二指腸内視鏡拡大観察の基本と最新知見
54巻1号(2019年1月発行)
今月の主題 大腸内視鏡拡大観察の基本と最新知見
53巻13号(2018年12月発行)
今月の主題 EUSによる消化管疾患の診断—現状と最新の話題
53巻12号(2018年11月発行)
今月の主題 知っておきたい十二指腸病変
53巻11号(2018年10月発行)
今月の主題 胃拡大内視鏡が変えたclinical practice
53巻10号(2018年9月発行)
今月の主題 食道表在癌の拡大内視鏡診断─食道学会分類を検証する
53巻9号(2018年8月発行)
今月の主題 消化管画像の成り立ちを知る
53巻8号(2018年7月発行)
今月の主題 対策型胃内視鏡検診の現状と問題点
53巻7号(2018年6月発行)
今月の主題 知っておきたい直腸肛門部病変
53巻6号(2018年5月発行)
今月の主題 小腸出血性疾患の診断と治療─最近の進歩
53巻5号(2018年5月発行)
増刊号 早期胃癌2018
53巻4号(2018年4月発行)
今月の主題 腸管感染症─最新の話題を含めて
53巻3号(2018年3月発行)
今月の主題 好酸球性食道炎の診断と治療
53巻2号(2018年2月発行)
今月の主題 IBDの内視鏡的粘膜治癒─評価法と臨床的意義
53巻1号(2018年1月発行)
今月の主題 胃型形質の低異型度分化型胃癌
52巻13号(2017年12月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の診断と治療
52巻12号(2017年11月発行)
今月の主題 大腸小・微小病変に対するcold polypectomyの意義と課題
52巻11号(2017年10月発行)
今月の主題 非特異性多発性小腸潰瘍症/CEAS─遺伝子異常と類縁疾患
52巻10号(2017年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断と治療
52巻9号(2017年8月発行)
今月の主題 大腸スクリーニングの現状と将来展望
52巻8号(2017年7月発行)
今月の主題 臨床医も知っておくべき免疫組織化学染色のすべて
52巻7号(2017年6月発行)
今月の主題 胃潰瘍は変わったか─新しい胃潰瘍学の構築を目指して
52巻6号(2017年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸良性疾患
52巻5号(2017年5月発行)
増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017
52巻4号(2017年4月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の新知見
52巻3号(2017年3月発行)
今月の主題 表在型食道胃接合部癌の治療戦略
52巻2号(2017年2月発行)
今月の主題 消化管結核の診断と治療─最近の進歩
52巻1号(2017年1月発行)
今月の主題 知っておくべき胃疾患の分類
51巻13号(2016年12月発行)
今月の主題 狭窄を来す小腸疾患の診断
51巻12号(2016年11月発行)
今月の主題 十二指腸の上皮性腫瘍
51巻11号(2016年10月発行)
今月の主題 肉芽腫を形成する消化管病変
51巻10号(2016年9月発行)
今月の主題 表在型Barrett食道癌の診断
51巻9号(2016年8月発行)
今月の主題 消化管画像プレゼンテーションの基本と実際
51巻8号(2016年7月発行)
今月の主題 消化管疾患と皮膚病変
51巻7号(2016年6月発行)
今月の主題 新しい小腸・大腸画像診断─現状と将来展望
51巻6号(2016年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後発見胃癌の内視鏡的特徴
51巻5号(2016年5月発行)
増刊号 消化管拡大内視鏡診断2016
51巻4号(2016年4月発行)
今月の主題 薬剤関連消化管病変
51巻3号(2016年3月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸悪性腫瘍
51巻2号(2016年2月発行)
今月の主題 まれな食道疾患の鑑別診断
51巻1号(2016年1月発行)
今月の主題 慢性胃炎を見直す
50巻13号(2015年12月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の取り扱い
50巻12号(2015年11月発行)
今月の主題 胃底腺型胃癌
50巻11号(2015年10月発行)
今月の主題 血管炎による消化管病変
50巻10号(2015年9月発行)
今月の主題 狭窄を来す大腸疾患─診断のプロセスを含めて
50巻9号(2015年8月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌
50巻8号(2015年7月発行)
今月の主題 胃がん検診に未来はあるのか
50巻7号(2015年6月発行)
今月の主題 診断困難な炎症性腸疾患
50巻6号(2015年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな胃疾患
50巻5号(2015年5月発行)
増刊号 早期消化管癌の深達度診断 2015
50巻4号(2015年4月発行)
今月の主題 早期大腸癌内視鏡治療後の中・長期経過
50巻3号(2015年3月発行)
今月の主題 胃癌範囲診断における拡大観察のピットフォール
50巻2号(2015年2月発行)
今月の主題 食道のびらん・潰瘍性病変
50巻1号(2015年1月発行)
今月の主題 消化管早期癌診断学の時代変遷─50年の歩みと展望
49巻13号(2014年12月発行)
今月の主題 胃の腺腫─診断と治療方針
49巻12号(2014年11月発行)
今月の主題 大腸LSTの診断と意義—拡大内視鏡を中心に
49巻11号(2014年10月発行)
今月の主題 胃癌ESD適応拡大病変の経過と予後
49巻10号(2014年9月発行)
今月の主題 colitic cancerの初期病変─遡及例の検討を含めて
49巻9号(2014年8月発行)
今月の主題 小腸潰瘍の鑑別診断
49巻8号(2014年7月発行)
今月の主題 表面型表層拡大型食道癌の診断と治療戦略
49巻7号(2014年6月発行)
今月の主題 大腸T1(SM)癌に対する内視鏡治療の適応拡大
49巻6号(2014年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori陰性胃癌
49巻5号(2014年5月発行)
増刊号 消化管悪性リンパ腫2014
49巻4号(2014年4月発行)
今月の主題 虫垂病変のすべて―非腫瘍から腫瘍まで
49巻3号(2014年3月発行)
今月の主題 消化管アミロイドーシスを見直す
49巻2号(2014年2月発行)
今月の主題 日本食道学会拡大内視鏡分類
49巻1号(2014年1月発行)
今月の主題 ESD時代の早期胃癌深達度診断
48巻13号(2013年12月発行)
今月の主題 好酸球性消化管疾患の概念と取り扱い
48巻12号(2013年11月発行)
今月の主題 虚血性腸病変
48巻11号(2013年10月発行)
今月の主題 組織混在型粘膜内胃癌の診断
48巻10号(2013年9月発行)
今月の主題 小腸の悪性腫瘍
48巻9号(2013年8月発行)
今月の主題 食道表在癌治療の最先端
48巻8号(2013年7月発行)
今月の主題 非腫瘍性大腸ポリープのすべて
48巻7号(2013年6月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の診断と治療―WHO分類との対比
48巻6号(2013年5月発行)
今月の主題 微小胃癌の診断限界に迫る
48巻5号(2013年5月発行)
特集 炎症性腸疾患 2013
48巻4号(2013年4月発行)
今月の主題 カプセル内視鏡の現状と展望
48巻3号(2013年3月発行)
今月の主題 隆起型食道癌の特徴と鑑別診断
48巻2号(2013年2月発行)
今月の主題 大腸ESDの適応と実際
48巻1号(2013年1月発行)
今月の主題 潰瘍合併早期胃癌の診断と治療
47巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 右側大腸腫瘍の臨床病理学的特徴
47巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 高齢者消化管疾患の特徴
47巻11号(2012年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の胃癌
47巻10号(2012年9月発行)
今月の主題 難治性Crohn病の特徴と治療戦略
47巻9号(2012年8月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展─初期浸潤の病態と診断
47巻8号(2012年7月発行)
今月の主題 胃ポリープの意義と鑑別
47巻7号(2012年6月発行)
今月の主題 大腸憩室疾患
47巻6号(2012年5月発行)
今月の主題 経鼻内視鏡によるスクリーニング
47巻5号(2012年5月発行)
特集 図説 胃と腸用語集2012
47巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 消化管EUS診断の現状と新たな展開
47巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の鑑別診断
47巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 改訂された胃生検Group分類の現状
47巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 腸管三次元CT診断の現状
46巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎─診療・治療の新たな展開
46巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 Barrett食道癌の診断
46巻11号(2011年10月発行)
今月の主題 十二指腸の腫瘍性病変
46巻10号(2011年9月発行)
今月の主題 大腸SM癌に対する内視鏡治療の適応拡大
46巻9号(2011年8月発行)
今月の主題 若年者の胃・十二指腸病変の特徴
46巻8号(2011年7月発行)
今月の主題 食道の炎症性疾患
46巻7号(2011年6月発行)
今月の主題 腸管Behçet病と単純性潰瘍─診断と治療の進歩
46巻6号(2011年5月発行)
今月の主題 胃腫瘍の拡大内視鏡診断
46巻5号(2011年5月発行)
特集 食道表在癌2011
46巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変と癌化
46巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 免疫不全状態における消化管病変
46巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 NSAID起因性小腸病変
46巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 多発胃癌─最新の知見を含めて
45巻14号(2010年12月発行)
第41巻~第45巻 総索引 2006年~2010年(平成18年~平成22年)
45巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 遺伝性消化管疾患の特徴と長期経過
45巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 特殊型胃癌の病理像と臨床的特徴
45巻11号(2010年10月発行)
今月の主題 大腸低分化腺癌の初期像とその進展
45巻10号(2010年9月発行)
今月の主題 Crohn病小腸病変に対する診断と治療の進歩
45巻9号(2010年8月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度診断
45巻8号(2010年7月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断─最新の知見を含めて
45巻7号(2010年6月発行)
今月の主題 低異型度分化型胃癌の診断
45巻6号(2010年5月発行)
今月の主題 側方発育型大腸腫瘍(laterally spreading tumor ; LST)─分類と意義
45巻5号(2010年4月発行)
特集 早期大腸癌2010
45巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 スキルス胃癌と鑑別を要する疾患
45巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 出血性小腸疾患─内視鏡診断・治療の最前線
45巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 中・下咽頭表在癌の診断と治療
45巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 早期胃癌のIIb進展範囲診断
44巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 collagenous colitisの現況と新知見
44巻12号(2009年11月発行)
今月の主題 消化管癌の化学・放射線療法の効果判定と問題点
44巻11号(2009年10月発行)
今月の主題 食道小扁平上皮癌の診断
44巻10号(2009年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の初期病変とその進展・経過
44巻9号(2009年8月発行)
今月の主題 背景粘膜からみた胃癌ハイリスクグループ
44巻8号(2009年7月発行)
今月の主題 大腸SM癌内視鏡治療の根治基準をめぐって─病理診断の問題点と予後
44巻7号(2009年6月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断
44巻6号(2009年5月発行)
今月の主題 小腸疾患─小病変の診断と治療の進歩
44巻5号(2009年4月発行)
今月の主題 癌や炎症と鑑別が困難な消化管悪性リンパ腫
44巻4号(2009年4月発行)
特集 早期胃癌2009
44巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 食道扁平上皮癌に対するESDの適応と実際
44巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 特発性腸間膜静脈硬化症(idiopathic mesenteric phlebosclerosis)―概念と臨床的取り扱い
44巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 未分化型胃粘膜内癌のESD―適応拡大の可能性
43巻13号(2008年12月発行)
今月の主題 大腸癌の発生・発育進展
43巻12号(2008年11月発行)
今月の主題 早期胃癌発育の新たな分析─内視鏡経過例の遡及的検討から
43巻11号(2008年10月発行)
今月の主題 感染性腸炎─最近の動向と知見
43巻10号(2008年9月発行)
今月の主題 早期食道癌の診断─最近の進歩
43巻9号(2008年8月発行)
今月の主題 colitic cancer/dysplasiaの早期診断─病理組織診断の問題点も含めて
43巻8号(2008年7月発行)
今月の主題 胃癌に対する内視鏡スクリーニングの現状と将来
43巻7号(2008年6月発行)
今月の主題 消化管follicular lymphoma―診断と治療戦略
43巻6号(2008年5月発行)
今月の主題 大腸の新しい画像診断
43巻5号(2008年4月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌―病態と診断・治療の最前線
43巻4号(2008年4月発行)
特集 小腸疾患2008
43巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 まれな食道良性腫瘍および腫瘍様病変
43巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 消化管GIST―診断・治療の新展開
43巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 早期胃癌ESD―適応拡大を求めて
42巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 新しい治療による炎症性腸疾患(IBD)の経過―粘膜治癒を中心に
42巻12号(2007年11月発行)
今月の主題 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)起因性消化管病変
42巻11号(2007年10月発行)
今月の主題 ESD時代における未分化型混在早期胃癌の取り扱い
42巻10号(2007年9月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡切除後のサーベイランスに向けて
42巻9号(2007年8月発行)
今月の主題 食道表在癌内視鏡切除後の長期成績
42巻8号(2007年7月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌無効例の特徴と治療戦略
42巻7号(2007年6月発行)
今月の主題 大腸ESDの現況と将来展望
42巻6号(2007年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriと胃癌
42巻5号(2007年4月発行)
特集 消化管の拡大内視鏡観察2007
42巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患(IBD)の上部消化管病変
42巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の発育進展と診断・取り扱い
42巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 食道扁平上皮dysplasia―診断と取り扱いをめぐって
42巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 胃分化型SM1癌の診断―垂直浸潤500μm
41巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡診断の最先端
41巻12号(2006年11月発行)
今月の主題 小腸疾患診療の新たな展開
41巻11号(2006年10月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDと腹腔鏡下手術の接点
41巻10号(2006年9月発行)
・sm癌の最新の診断と治療戦略
41巻9号(2006年8月発行)
今月の主題 通常内視鏡による大腸sm癌の深達度診断 垂直侵潤距離1,000μm術前診断の現状
41巻8号(2006年7月発行)
今月の主題 転移陽性胃粘膜内癌の特徴と取り扱い
41巻7号(2006年6月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriに起因しないとされる良性胃粘膜病変
41巻6号(2006年5月発行)
今月の主題 非定型的炎症性腸疾患―診断と経過
41巻5号(2006年4月発行)
今月の主題 陥凹性小胃癌の診断―基本から最先端まで
41巻4号(2006年4月発行)
特集 消化管内視鏡治療2006
41巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腸管悪性リンパ腫―最近の知見
41巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の内視鏡診断―最近の進歩
41巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDの適応の現状と今後の展望
40巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 いわゆる側方発育型大腸腫瘍の治療法を問う
40巻12号(2005年11月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の異時性多発を考える
40巻11号(2005年10月発行)
今月の主題 小腸内視鏡検査法の進歩
40巻10号(2005年9月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎―診断と治療の新知見
40巻9号(2005年8月発行)
今月の主題 表在性の中・下咽頭癌
40巻8号(2005年7月発行)
今月の主題 免疫異常と消化管病変
40巻7号(2005年6月発行)
今月の主題 胃癌化学療法の進歩と課題
40巻6号(2005年5月発行)
今月の主題 Crohn病の初期病変―診断と長期経過
40巻4号(2005年4月発行)
特集 消化管の出血性疾患2005
40巻5号(2005年4月発行)
今月の主題 切開・剥離法(ESD)時代の胃癌術前診断
40巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 特殊組織型の食道癌
40巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 大腸カルチノイド腫瘍 転移例と非転移例の比較を中心に
40巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 胃癌の時代的変遷と将来展望
39巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡治療後の長期経過
39巻12号(2004年11月発行)
今月の主題 消化管の画像診断―21世紀の展開
39巻11号(2004年10月発行)
今月の主題 胃生検診断の意義 Group分類を考える
39巻10号(2004年9月発行)
今月の主題 大腸sm癌の深達度診断―垂直浸潤1,000μm
39巻9号(2004年8月発行)
今月の主題 Barrett食道癌―表在癌の境界・深達度診断
39巻8号(2004年7月発行)
今月の主題 家族性大腸腺腫症―最近の話題
39巻7号(2004年6月発行)
今月の主題 胃癌術後の残胃癌
39巻6号(2004年5月発行)
今月の主題 深達度診断を迷わせる食道表在癌―その原因と画像の特徴
39巻5号(2004年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡観察―V型pit pattern診断の問題点
39巻4号(2004年4月発行)
特集 消化管の粘膜下腫瘍 2004
39巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌治療後の経過と予後
39巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 Crohn病経過例における新しい治療の位置づけ
39巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 最新の早期胃癌EMR―切開・剥離法
38巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 消化管への転移性腫瘍
38巻12号(2003年11月発行)
今月の主題 上部消化管拡大観察の意義
38巻11号(2003年10月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の形態を示した消化管癌
38巻10号(2003年9月発行)
今月の主題 胃腺腫の診断と治療方針
38巻9号(2003年8月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断
38巻8号(2003年7月発行)
今月の主題 経過観察からみた大腸癌の発育・進展sm癌を中心に
38巻7号(2003年6月発行)
今月の主題 消化管の炎症性疾患診断におけるX線検査の有用性
38巻6号(2003年5月発行)
今月の主題 消化管腫瘍診断におけるX線検査の有用性
38巻5号(2003年4月発行)
今月の主題 胃型早期胃癌の病理学的特徴と臨床像―分化型癌を中心に
38巻4号(2003年4月発行)
特集 全身性疾患と消化管病変
38巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 食道癌と他臓器重複癌―EMR時代を迎えて
38巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 腸型Behçet病と単純性潰瘍の長期経過
38巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 胃癌―診断と治療の最先端
37巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 胃癌と鑑別を要する炎症性疾患
37巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 Ⅰp・Ⅰsp型大腸sm癌
37巻11号(2002年10月発行)
今月の主題 消化管のvirtual endoscopy
37巻10号(2002年9月発行)
今月の主題 食道sm癌の再評価―食道温存治療の可能性を求めて
37巻9号(2002年8月発行)
今月の主題 胃粘膜内癌EMRの適応拡大と限界
37巻8号(2002年7月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(2)潰瘍性大腸炎以外
37巻7号(2002年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(1)潰瘍性大腸炎
37巻6号(2002年5月発行)
今月の主題 十二指腸の非腫瘍性びまん性病変
37巻5号(2002年4月発行)
今月の主題 cap polyposisと粘膜脱症候群
37巻4号(2002年3月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌に伴う問題点
37巻3号(2002年2月発行)
特集 消化管感染症2002
37巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 4型大腸癌とその鑑別診断
37巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 食道m3・sm1癌の診断と遠隔成績
36巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 早期胃癌診療の実態と問題点
36巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 十二指腸の小病変
36巻11号(2001年10月発行)
今月の主題 sm massive以深に浸潤した10mm以下の大腸癌
36巻10号(2001年9月発行)
今月の主題 縮小治療のための胃癌の粘膜内浸潤範囲診断
36巻9号(2001年8月発行)
今月の主題 GIST(gastrointestinal stromal tumor)―概念と臨床的取り扱い
36巻8号(2001年7月発行)
今月の主題 多発食道癌
36巻7号(2001年6月発行)
今月の主題 小腸腫瘍―分類と画像所見
36巻6号(2001年5月発行)
今月の主題 早期大腸癌の深達度診断にEUSと拡大内視鏡は必要か
36巻5号(2001年4月発行)
今月の主題 早期の食道胃接合部癌
36巻4号(2001年3月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎診断基準の問題点
36巻3号(2001年2月発行)
特集 消化管癌の深達度診断
36巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Crohn病診断基準の問題点
36巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 表層型胃悪性リンパ腫の鑑別診断―治療法選択のために
35巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 21世紀への消化管画像診断学―歩みと展望
35巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 早期大腸癌肉眼分類―統一をめざして
35巻11号(2000年10月発行)
今月の主題 胃カルチノイド―新しい考え方
35巻10号(2000年9月発行)
今月の主題 食道アカラシア
35巻9号(2000年8月発行)
今月の主題 薬剤性腸炎―最近の話題
35巻8号(2000年7月発行)
今月の主題 多発大腸癌
35巻7号(2000年6月発行)
今月の主題 胃の“pre-linitis plastica”型癌
35巻6号(2000年5月発行)
今月の主題 腸管の血管性病変―限局性腫瘍状病変を中心に
35巻5号(2000年4月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の消化性潰瘍の経過―3年以上の症例を中心に
35巻4号(2000年3月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―初期病巣から粘膜下層癌へ
35巻3号(2000年2月発行)
特集 消化管ポリポーシス2000
35巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患における生検の役割
35巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の基本所見とピットフォール
34巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の内視鏡診断は病理診断にどこまで近づくか
34巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 胃癌診断における生検の現状と問題点
34巻11号(1999年10月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―Helicobacter pylori除菌後の経過
34巻10号(1999年9月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過―10年以上の症例を中心に
34巻9号(1999年8月発行)
今月の主題 早期胃癌のEUS診断
34巻8号(1999年7月発行)
今月の主題 逆流性食道炎―分類・診断・治療
34巻7号(1999年6月発行)
今月の主題 AIDSとATLの消化管病変
34巻6号(1999年5月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡的切除をめぐって
34巻5号(1999年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡的切除後の局所再発―腺腫・m癌を中心に
34巻4号(1999年3月発行)
今月の主題 胃型の分化型胃癌―病理診断とその特徴
34巻3号(1999年2月発行)
特集 消化管の画像診断―US,CT,MRIの役割
34巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 Barrett上皮と食道腺癌
34巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 Ⅱ型早期大腸癌肉眼分類の問題点
33巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の遺残再発―診断と治療
33巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 胃癌EMRの完全切除の判定基準を求めて
33巻11号(1998年10月発行)
今月の主題 早期大腸癌の組織診断―諸問題は解決されたか
33巻10号(1998年9月発行)
今月の主題 腸管子宮内膜症
33巻9号(1998年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の話題
33巻8号(1998年7月発行)
今月の主題 胃炎―Sydney SystemとHelicobacter pylori
33巻7号(1998年6月発行)
食道癌
33巻6号(1998年5月発行)
今月の主題 鋸歯状腺腫(serrated adenoma)とその周辺
33巻5号(1998年4月発行)
今月の主題 大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か
33巻4号(1998年3月発行)
今月の主題 胃癌の診断にX線検査は不要か
33巻3号(1998年2月発行)
特集 消化管悪性リンパ腫1998
33巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 消化管病変の三次元画像診断―現状と展望
33巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 「胃と腸」33年間の歩みからみた早期癌
32巻13号(1997年12月発行)
との鑑別を中心に
32巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 腺領域からみた胃病変
32巻11号(1997年10月発行)
今月の主題 Is型大腸sm癌を考える
32巻10号(1997年9月発行)
今月の主題 早期食道癌―X線診断の進歩
32巻9号(1997年8月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (2)癌以外の病変
32巻8号(1997年7月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (1)癌
32巻7号(1997年6月発行)
今月の主題 感染性腸炎(腸結核を除く)
32巻6号(1997年5月発行)
今月の主題 早期胃癌から進行癌への進展
32巻5号(1997年4月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の食道表在癌
32巻4号(1997年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫症―最近の知見
32巻3号(1997年2月発行)
特集 炎症性腸疾患1997
32巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌―縮小手術をめざして
32巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 胃sm癌の細分類―治療法選択の指標として
31巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の自然史
31巻12号(1996年11月発行)
今月の主題 未分化型小胃癌はなぜ少ないか
31巻11号(1996年10月発行)
今月の主題 微細表面構造からみた大腸腫瘍の診断
31巻10号(1996年9月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除後の経過
31巻9号(1996年8月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的粘膜切除―適応拡大をめぐる問題点
31巻8号(1996年7月発行)
今月の主題 Helicobacter Pyloriと胃リンパ腫
31巻7号(1996年6月発行)
今月の主題 遺伝性非ポリポーシス大腸癌(HNPCC)
31巻6号(1996年5月発行)
今月の主題 食道dysplasia―経過観察例の検討
31巻5号(1996年4月発行)
今月の主題 表層拡大型早期胃癌
31巻4号(1996年3月発行)
今月の主題 新しいCrohn病診断基準(案)
31巻3号(1996年2月発行)
特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
31巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 いわゆる表層拡大型大腸腫瘍とは
31巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫
30巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 小腸画像診断の新しい展開
30巻12号(1995年11月発行)
今月の主題 大腸腺腫の診断と取り扱い
30巻11号(1995年10月発行)
今月の主題 食道表在癌の発育進展―症例から学ぶ
30巻10号(1995年9月発行)
今月の主題 微小胃癌
30巻9号(1995年8月発行)
今月の主題 胃の平滑筋腫と平滑筋肉腫―新しい視点を求めて
30巻8号(1995年7月発行)
今月の主題 表層拡大型食道表在癌
30巻7号(1995年6月発行)
今月の主題 大腸の悪性リンパ腫
30巻6号(1995年5月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍の形態を示した胃癌
30巻5号(1995年4月発行)
今月の主題 colitic cancer―微細診断をめざして
30巻4号(1995年3月発行)
今月の主題 腸結核
30巻3号(1995年2月発行)
特集 早期食道癌1995
30巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 表面型大腸癌の発育と経過
30巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 胃癌の診断と治療―最近の動向
29巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 上部消化管病変の特徴からみた全身性疾患
29巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその臨床
29巻11号(1994年10月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその意義
29巻10号(1994年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の分化型癌
29巻9号(1994年8月発行)
今月の主題 食道のヨード不染帯
29巻8号(1994年7月発行)
今月の主題 胆管癌の画像と病理
29巻7号(1994年6月発行)
今月の主題 多発胃癌
29巻6号(1994年5月発行)
今月の主題 アフタ様病変のみのCrohn病
29巻5号(1994年4月発行)
今月の主題 大腸Crohn病―非定型例の診断を中心に
29巻4号(1994年3月発行)
今月の主題 食道粘膜癌―新しい病型分類とその診断
29巻3号(1994年2月発行)
特集 早期大腸癌1994
29巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針
29巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍―肉眼分類を考える
28巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的根治切除―適応拡大の可能性と限界を探る
28巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 消化管ポリポーシス―最近の知見
28巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 大腸癌の深達度診断
28巻10号(1993年9月発行)
今月の主題 胃悪性リンパ腫―診断の変遷
28巻9号(1993年8月発行)
今月の主題 虚血性腸病変の新しい捉え方
28巻8号(1993年7月発行)
今月の主題 大腸癌存在診断の実態―m癌を除く
28巻7号(1993年6月発行)
今月の主題 十二指腸腫瘍
28巻6号(1993年5月発行)
今月の主題 大腸腫瘍切除後の経過追跡
28巻5号(1993年4月発行)
今月の主題 腸管アフタ様病変
28巻4号(1993年3月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(2)臨床経過と難治化の要因
28巻3号(1993年2月発行)
特集 早期胃癌1993
28巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除術
28巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 胃癌は変わったか―その時代的変遷
27巻12号(1992年12月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(1)治癒予測を中心に
27巻11号(1992年11月発行)
今月の主題 大腸pm癌
27巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 胃癌の深達度診断mとsmの鑑別―内視鏡的治療のために
27巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 逆流性食道炎を見直す
27巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍の臨床診断の諸問題
27巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 出血を来した小腸病変の画像診断
27巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 早期大腸癌の病理診断の諸問題―小病変の診断を中心に
27巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌診断の現状
27巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 大腸のいわゆる結節集簇様病変
27巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 腸型Behçet病・simple ulcerの経過
27巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度を読む
27巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 胃癌の自然史を追う―経過追跡症例から
26巻12号(1991年12月発行)
今月の主題 集検発見胃癌の特徴
26巻11号(1991年11月発行)
今月の主題 膠原病と腸病変
26巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 胃癌の組織型分類とその臨床的意義
26巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌の診断に迫る―潰瘍の良・悪性の鑑別
26巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌の治療
26巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 大腸sm癌の診断
26巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過
26巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の長期経過
26巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(2)―内視鏡的根治切除の評価
26巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(1)―根治を目的として
26巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 食道“dysplasia”の存在を問う
26巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 早期胃癌―診断の基本と方法
25巻12号(1990年12月発行)
今月の主題 早期胃癌類似進行癌の診断
25巻11号(1990年11月発行)
今月の主題 直腸のいわゆる粘膜脱症候群
25巻10号(1990年10月発行)
今月の主題 中垂腫瘤
25巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 早期食道癌を問う
25巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 臨床経過からみた胃生検の問題点
25巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 小さな表面型(Ⅱ型)大腸上皮性腫瘍
25巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(2)―大腸病変を中心に
25巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(1)―小腸・回盲部病変を中心に
25巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 Barrett食道
25巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 胃癌の切除範囲をどう決めるのか
25巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 膵囊胞性疾患―動態診断の基礎と臨床
25巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 上部消化管X線検査の現状の反省と将来―検査モデルを求めて
24巻12号(1989年12月発行)
今月の主題 小さな未分化型胃癌―分化型と比較して
24巻11号(1989年11月発行)
今月の主題 いわゆる“十二指腸炎”の諸問題
24巻10号(1989年10月発行)
今月の主題 分類困難な腸の炎症性疾患
24巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断―現況と進歩
24巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 腸のカルチノイド
24巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 胆道疾患の非手術的治療の進歩
24巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 急性胃粘膜病変(AGML)
24巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(2)
24巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 胃・十二指腸出血の非手術的治療
24巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(2)
24巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(1)
24巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 噴門部陥凹型早期胃癌の診断
23巻12号(1988年12月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(1)
23巻11号(1988年11月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―逆追跡症例を中心に
23巻10号(1988年10月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌
23巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 大腸内視鏡検査法―手技を中心として
23巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 小さな膵癌―小病変の鑑別診断をめぐって
23巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 微小胃癌診断―10年の進歩
23巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 びまん浸潤型大腸癌と転移性大腸癌
23巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍と超音波内視鏡
23巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 内視鏡的胃粘膜切除の臨床―ジャンボ・バイオプシーをめぐって
23巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化管形態診断の将来はどうあるべきか
23巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(2)
23巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 X線・内視鏡所見と切除標本・病理所見との対比(胃)
22巻12号(1987年12月発行)
今月の主題 早期食道癌の問題点
22巻11号(1987年11月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(1)
22巻10号(1987年10月発行)
今月の主題 胃のDieulafoy潰瘍
22巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の癌―Ⅱcを中心として
22巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 陥凹型早期大腸癌
22巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 腸結核と癌
22巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 胃の腺腫とは―現状と問題点
22巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 胆囊癌の診断―発育進展を中心に
22巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 小さな大腸癌―早期診断のために
22巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 直腸・肛門部病変の新しい診かた
22巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 陥凹型早期胃癌の深達度診断
22巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 電子スコープの現況
21巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 大腸のvillous tumor
21巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 消化性潰瘍のトピックス(2)―胃粘膜防御機構を中心に
21巻10号(1986年10月発行)
受容体拮抗薬のもたらした諸問題
21巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎と大腸癌
21巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 胃癌肉眼分類の問題点―進行癌を中心として
21巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 膵の囊胞性疾患―その診断の進歩
21巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 大腸生検の問題点―炎症性疾患の経過を中心に
21巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 早期胆嚢癌―その診断の進歩
21巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌の診断
21巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 大腸早期癌診断におけるX線と内視鏡との比較
21巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(2)
21巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(1)
20巻12号(1985年12月発行)
今月の主題 食道癌の早期診断
20巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 内視鏡的乳頭括約筋切開術の長期成績
20巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 大腸ポリペクトミー後の経過
20巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 胃癌診断におけるルーチン検査の確かさ―部位別・大きさ別の検討
20巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 大腸癌の発育・進展
20巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 小腸診断学の進歩―実際から最先端まで
20巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 慢性胃炎をどう考えるか
20巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 食道静脈瘤の硬化療法
20巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 膵・胆道の形成異常
20巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 大腸診断学の歩みと展望
20巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―良性疾患を中心として
20巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―早期胃癌を中心として
19巻12号(1984年12月発行)
今月の主題 消化管癌の診断におけるUS・CTの役割
19巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 膵癌の治療成績
19巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 胃生検の問題点
19巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の治癒判定
19巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 胃癌の内視鏡的治療
19巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 早期胃癌の再発死亡例をめぐって
19巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 大腸腺腫症の経過と予後
19巻5号(1984年5月発行)
受容体拮抗薬の位置づけ
19巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 肝内結石症―最近の知見をめぐって
19巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 Crohn病の経過
19巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(2)
19巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(1)
18巻12号(1983年12月発行)
今月の主題 Crohn病の診断
18巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 逆流性食道炎
18巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 胆囊病変をめぐる最近の知見
18巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(2)―診断の現状
18巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌
18巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―治療と経過を中心に
18巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(1)―良性病変と鑑別困難な早期癌
18巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 消化管の悪性病変と皮膚病変
18巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 急性腸炎(2)―主として感染性腸炎
18巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
18巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 急性腸炎(1)―主として抗生物質起因性大腸炎
18巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡
17巻12号(1982年12月発行)
今月の主題 残胃の癌
17巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(2)技術の進歩と展開
17巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(1)診断能と限界―特に総合画像診断における位置づけ
17巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 小腸X線検査法の進歩
17巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の病態生理
17巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(3)―早期胆道癌の診断を目指して
17巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(3)―臨床と病理
17巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 胃の隆起性病変(polypoid lesion)―その形態と経過
17巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(2)―陥凹型症例
17巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(1)―隆起型症例
16巻12号(1981年12月発行)
今月の主題 胃のⅡb病変
16巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(2)―胆管異常を中心として
16巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(2)
16巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(1)
16巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
16巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 実験胃癌とヒト胃癌
16巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(1)―総胆管結石症を中心として
16巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(4)―治療と経過
16巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(3)―鑑別
16巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 虚血性腸炎の臨床と病理
16巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(2)―良性リンパ腫
16巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 早期胃癌は変貌したか
15巻12号(1980年12月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(2)
15巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(1)
15巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
15巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(1)―悪性リンパ腫
15巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 大腸憩室
15巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 消化管出血と非手術的止血
15巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 小膵癌診断への挑戦
15巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 胃のGiant Rugae
15巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃早期癌と比較して
15巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 症例特集
15巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 腺境界と胃病変
15巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 胃病変の時代的変貌
14巻12号(1979年12月発行)
今月の主題 胃癌の化学療法
14巻11号(1979年11月発行)
今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって
14巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 消化管の健診を考える
14巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 微小胃癌
14巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(2)―Intestinal Behcetを中心に
14巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(1)―いわゆる“Simple Ulcer”を中心に
14巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 消化管と血管病変
14巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 X線と内視鏡との協力
14巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)
14巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(1)
13巻12号(1978年12月発行)
今月の主題 クローン病(3)―疑診例を中心に
13巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 食道・胃 境界領域癌の問題点
13巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 胃・十二指腸 併存潰瘍
13巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 腸結核(3)―疑診例を中心に
13巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
13巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 慢性膵炎
13巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の治療の検討
13巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化管粘膜拡大観察と病態生理
13巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 クローン病(2)
13巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 クローン病(1)
13巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性胃潰瘍とその周辺
13巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 胃癌の発育経過
12巻12号(1977年12月発行)
今月の主題 腸結核(2)―大腸を主として
12巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 腸結核(1)―小腸を主として
12巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(2)
12巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(1)
12巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 残胃病変
12巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 胆道癌の診断と治療
12巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 高齢者の胃病変の特徴
12巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変
12巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 S状結腸癌
12巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 胃癌―5年以後の再発
11巻12号(1976年12月発行)
今月の主題 放射線診断の最近の進歩
11巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 Endoscopic Surgery
11巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 胃スキルスの病理
11巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
11巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の趨勢
11巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 pm胃癌
11巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 食道・噴門境界部の病変
11巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 胃潰瘍癌の考え方
11巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 研究・症例特集
11巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 早期食道癌
11巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 小腸疾患の現況
11巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類の再検討
10巻12号(1975年12月発行)
今月の主題 全身性疾患と消化管
10巻11号(1975年11月発行)
今月の主題 胃の良・悪性境界領域病変
10巻10号(1975年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻9号(1975年9月発行)
今月の主題 消化管疾患の新しい診断法
10巻8号(1975年8月発行)
今月の主題 クローン病とその周辺
10巻7号(1975年7月発行)
今月の主題 消化管の非上皮性腫瘍
10巻6号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管憩室
10巻5号(1975年5月発行)
今月の主題 消化管カルチノイド
10巻4号(1975年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 胃ポリープの癌化をめぐって
10巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 胃粘膜―(2)潰瘍,ポリープの背景として
10巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 胃粘膜―(1)早期胃癌の背景として
9巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(2)―膵炎を中心に
9巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(1)―膵炎を中心に
9巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 消化管の特殊なポリポージス
9巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 胃潰瘍の最近の問題点
9巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 盲腸・上行結腸の診断
9巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 胃を除く上腹部腫瘤の診断
9巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 意外な進展を示す胃癌
9巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 内視鏡的ポリペクトミー
9巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 食道・腸の生検
9巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 胃の生検
8巻12号(1973年12月発行)
今月の主題 十二指腸疾患の最新の診断
8巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 表層拡大型胃癌
8巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の良・悪性の鑑別診断
8巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 早期胃癌と線状潰瘍の合併
8巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 消化管出血の緊急診断
8巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 大腸疾患 最新の話題
8巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 胃癌の経過
8巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内視鏡的膵・胆管造影
8巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 消化管の悪性リンパ腫
8巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 急性胃病変の臨床
7巻12号(1972年12月発行)
今月の主題 腸の潰瘍性病変
7巻11号(1972年11月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部病変
7巻10号(1972年10月発行)
今月の主題 食道炎と食道静脈瘤
7巻9号(1972年9月発行)
今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍
7巻8号(1972年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
7巻7号(1972年7月発行)
今月の主題 若年者の消化管癌
7巻6号(1972年6月発行)
今月の主題 胃癌浸潤程度の診断
7巻5号(1972年5月発行)
今月の主題 悪性サイクル
7巻4号(1972年4月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類起草10年
7巻3号(1972年3月発行)
今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)
7巻2号(1972年2月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌
7巻1号(1972年1月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌
6巻13号(1971年12月発行)
今月の主題 Ⅱa+Ⅱc型早期胃癌
6巻12号(1971年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
6巻11号(1971年10月発行)
今月の主題 胃前壁病変の診断
6巻10号(1971年9月発行)
今月の主題 便秘と下痢
6巻9号(1971年8月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の病変
6巻8号(1971年7月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の診断
6巻7号(1971年6月発行)
今月の主題 腸上皮化生
6巻5号(1971年5月発行)
今月の主題 症例特集号
6巻6号(1971年5月発行)
特集 胃集団検診
6巻4号(1971年4月発行)
今月の主題 消化管穿孔
6巻3号(1971年3月発行)
今月の主題 早期胃癌と紛らわしい病変
6巻2号(1971年2月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌
6巻1号(1971年1月発行)
今月の主題 隆起性早期胃癌
5巻13号(1970年12月発行)
今月の主題 胃潰瘍の再発・再燃
5巻12号(1970年11月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻11号(1970年10月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃を除く消化器の早期癌(2)
5巻10号(1970年9月発行)
今月の主題 胃を除く消化器の早期癌(1)
5巻9号(1970年8月発行)
今月の主題 高位の胃病変
5巻8号(1970年7月発行)
今月の主題 診断された微小胃癌
5巻7号(1970年6月発行)
特集 胃生検特集
5巻6号(1970年6月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻5号(1970年5月発行)
今月の主題 早期胃癌再発例の検討
5巻4号(1970年4月発行)
今月の主題 胆のう胆道疾患診断法の最近の進歩
5巻3号(1970年3月発行)
今月の主題 胃肉腫
5巻2号(1970年2月発行)
今月の主題 線状潰瘍
5巻1号(1970年1月発行)
今月の主題 胃癌の経過
4巻12号(1969年12月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎
4巻11号(1969年11月発行)
今月の主題 十二指腸の精密診断
4巻10号(1969年10月発行)
今月の主題 早期癌とその周辺
4巻9号(1969年9月発行)
今月の主題 胃癌の5年生存率
4巻8号(1969年8月発行)
今月の主題 X線・内視鏡で良性様所見を呈した生検陽性例
4巻7号(1969年7月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(2)
4巻6号(1969年6月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(1)
4巻5号(1969年5月発行)
今月の主題 稀な胃病変
4巻4号(1969年4月発行)
今月の主題 小腸の検査法
4巻3号(1969年3月発行)
今月の主題 胃癌深達度の診断と経過観察
4巻2号(1969年2月発行)
今月の主題 上部消化管の出血
4巻1号(1969年1月発行)
今月の主題 大彎側の病変
3巻13号(1968年12月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌の経過
3巻12号(1968年11月発行)
今月の主題 多発胃癌
3巻11号(1968年10月発行)
今月の主題 食道
3巻10号(1968年9月発行)
今月の主題 直視下診断法
3巻9号(1968年8月発行)
今月の主題 消化管の医原性疾患
3巻8号(1968年7月発行)
今月の主題 進行癌の問題点
3巻7号(1968年6月発行)
今月の主題 胃癌の発生
3巻6号(1968年6月発行)
今月の主題 前癌病変としての胃潰瘍とポリープの意義
3巻5号(1968年5月発行)
今月の主題 胃の巨大皺襞
3巻4号(1968年4月発行)
今月の主題 胃の食物輸送機能
3巻3号(1968年3月発行)
今月の主題 大腸・直腸
3巻2号(1968年2月発行)
今月の主題 胃集団検診と早期胃癌
3巻1号(1968年1月発行)
今月の主題 早期胃癌研究の焦点
2巻12号(1967年12月発行)
今月の主題 小腸
2巻11号(1967年11月発行)
今月の主題 慢性胃炎2
2巻10号(1967年10月発行)
今月の主題 慢性胃炎1
2巻9号(1967年9月発行)
今月の主題 胃の多発性潰瘍
2巻8号(1967年8月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍
2巻7号(1967年7月発行)
今月の主題 胃切除後の問題
2巻6号(1967年6月発行)
今月の主題 胃のびらん
2巻5号(1967年5月発行)
今月の主題 早期胃癌の鑑別診断
2巻4号(1967年4月発行)
今月の主題 胃微細病変の診断
2巻3号(1967年3月発行)
今月の主題 胃液分泌の基礎と臨床
2巻2号(1967年2月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔2〕
2巻1号(1967年1月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔1〕