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文献詳細

雑誌文献

胃と腸43巻4号

2008年04月発行

特集 小腸疾患2008

ノート

1.吸収不良症候群の病態と診断

著者: 藤山佳秀1 安藤朗1

所属機関: 1滋賀医科大学消化器内科

ページ範囲:P.727 - P.730

文献概要

要旨 吸収不良症候群は,消化吸収機能の低下により種々の栄養障害を来す疾患の総称である.診断には各種の消化吸収試験が用いられるが,小腸内視鏡の進歩により小腸病変を直接精査することも可能となった.

参考文献

1)細田四郎.吸収不良症候群 総論.井村裕夫,他(編).最新内科学体系 第44巻.中山書店,p 3, 1992
2)石川誠,高橋恒男.疫学調査報告 厚生省特定疾患消化吸収障害調査研究班昭和57年度業績集.p 15, 1983
3)高橋恒男,武田弘明.吸収不良症候群の概念と栄養アセスメント.日内会誌 85:1022, 1996
4)細田四郎.消化吸収障害の診断基準作成 厚生省特定疾患消化吸収障害調査研究班昭和60年度業績集.p 22, 1986
5)佐々木雅也,藤山佳秀.蛋白漏出性胃腸症の診断基準と病型分類.棟方昭博,小池和彦,田尻久雄(編).消化器疾患の診断基準,病型分類,重症度の用い方.日本メディカルセンター,p 154, 2006
6)佐々木雅也,藤山佳秀.吸収不良症候群.戸田剛太郎,他(編).消化器疾患最新の治療2005-2006,南江堂,p 206, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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