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文献詳細

雑誌文献

胃と腸43巻8号

2008年07月発行

「胃と腸」と私

発刊のころの想い出

著者: 信田重光1

所属機関: 1獨協医科大学

ページ範囲:P.1263 - P.1264

文献概要

 まず,「胃と腸」誌が消化器系の雑誌として,創刊以来43年を経て43巻に及び,世界に冠たるわが国の消化器病学をリードする立場を維持していることに,関係各位の御努力の賜物と敬意を表したい.

 顧みると,昭和30年代の始めころより,世界で最も多いわが国の胃癌の早期診断に関する研究が徐々に芽生え,旧来のX線診断に二重造影法の手技の工夫,内視鏡診断(従来の軟性胃鏡に対して胃カメラ),細胞診等の診断手技が新しく開発されて,早期胃癌の病理学的裏付けの研究も進み,早期と思われる胃癌の症例が学会に発表され始めた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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