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文献詳細

雑誌文献

胃と腸43巻9号

2008年08月発行

今月の主題 colitic cancer/dysplasiaの早期診断─病理組織診断の問題点も含めて

主題症例

UC関連癌の1例

著者: 大塚和朗1 水野研一1 浜谷茂治2 工藤由比1 樫田博史1 児玉健太1 工藤進英1

所属機関: 1昭和大学横浜市北部病院消化器センター 2昭和大学横浜市北部病院病理部

ページ範囲:P.1371 - P.1371

文献概要

 患者は62歳,女性.発症32年,全大腸炎型,再燃緩解型である.年1回のサーベイランス内視鏡検査を施行してきたが,Rbに10mm大のIIa病変があり,生検でlow grade dysplasiaが検出された.経過観察していたが,継続して病変がみられるため,ESD(endoscopic submucosal dissection)を施行した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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