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文献詳細

雑誌文献

胃と腸44巻4号

2009年04月発行

文献概要

特集 早期胃癌2009 ノート

1.体外式超音波検査

著者: 畠二郎1 秋山隆2 眞部紀明1 今村祐志3 鎌田智有3 蓮尾英明4 山下直人4 楠裕明4 塩谷昭子3 濱崎周次2 春間賢3

所属機関: 1川崎医科大学検査診断学内視鏡・超音波部門 2川崎医科大学病理学1 3川崎医科大学内科学食道・胃腸科 4川崎医科大学総合臨床医学

ページ範囲:P.757 - P.761

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要旨 体外式超音波による胃癌の診断についてその概略を述べた.体外式超音波を用いても高周波プローブを用いることで,ある程度病変の深達度診断は可能であり,場合によっては超音波内視鏡の代替法となりうる.また治療方針を左右するリンパ節転移そのほかのステージを判定するうえで有用であり,さらに造影超音波は腫瘍の血流評価や肝転移の鋭敏な検出法として期待される.

参考文献

1)Ishigami S, Yoshinaka H, Sakamoto F, et al. Preoperative assessment of the depth of early gastric cancer invasion by transabdominal ultrasound sonography(TUS) : a comparison with endoscopic ultrasound sonography(EUS). Hepatogastroenterology 51 : 1202-1205, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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