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文献詳細

雑誌文献

胃と腸44巻5号

2009年04月発行

文献概要

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書評「細胞診セルフアセスメント(増補版)」

著者: 福田利夫1

所属機関: 1群馬大・応用検査学

ページ範囲:P.864 - P.864

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 本書の初版は1998年に発刊されています.たかが10年前と思われますが,本書の姉妹書にあたる『細胞診を学ぶ人のために』の初版から約8年後のことです.『細胞診を学ぶ人のために』は病理組織学と細胞診断学とを有機的に結び付け,分かりやすく解説した教科書として,国内で細胞診を“学ぶ”;人たちの新しいスタイルの教科書として好評を持って迎えられ,15年間に3回の改訂が行われて現在の4版に至っています.

 本書『細胞診セルフアセスメント 増補版』は細胞診の知識の習得度を自分で確認するための設問集という形態をとっており,『細胞診を学ぶ人のために』で学んだ知識を実際の症例と問題を用いて確認できるように五肢択一式の画像スライド問題と学科問題の2部で構成されています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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