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文献詳細

雑誌文献

胃と腸46巻7号

2011年06月発行

Coffee Break

おもいこみ ─3巻か3号か

著者: 岡﨑幸紀1

所属機関: 1防府消化器病センター

ページ範囲:P.1097 - P.1097

文献概要

 内視鏡的胃粘膜境界が英文で発表されたのは,1969年の欧州内視鏡学会誌のEndoscopy誌上である.著者はK. Kimura, T. Takemotoであり,恩師の竹本忠良山口大学名誉教授と兄弟子に当たる木村 健元自治医科大学消化器内科教授である.当時,木村教授は東京大学医学部第三内科であり,竹本教授は東京女子医大消化器内科教授であったが,前任の東京大学で木村教授を指導しておられた.

 発表後,慢性胃炎の領域では必読とされ,特にHelicobactor pyloriと慢性胃炎の関連が注目されるとともに,一段と多く引用されるようになった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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