文献詳細
Coffee Break
文献概要
内視鏡的胃粘膜境界が英文で発表されたのは,1969年の欧州内視鏡学会誌のEndoscopy誌上である.著者はK. Kimura, T. Takemotoであり,恩師の竹本忠良山口大学名誉教授と兄弟子に当たる木村 健元自治医科大学消化器内科教授である.当時,木村教授は東京大学医学部第三内科であり,竹本教授は東京女子医大消化器内科教授であったが,前任の東京大学で木村教授を指導しておられた.
発表後,慢性胃炎の領域では必読とされ,特にHelicobactor pyloriと慢性胃炎の関連が注目されるとともに,一段と多く引用されるようになった.
発表後,慢性胃炎の領域では必読とされ,特にHelicobactor pyloriと慢性胃炎の関連が注目されるとともに,一段と多く引用されるようになった.
掲載誌情報