文献詳細
文献概要
私の一冊
早期胃癌の肉眼分類
著者: 市川平三郎1
所属機関: 1国立がん研究センター中央病院
ページ範囲:P.129 - P.129
文献購入ページに移動 「私の一冊」をと指定されて困った.
「胃と腸」はどれをとってもすべてもう一度読み直してみたい文章でいっぱいだからである.私が特に関心をもっていたのは「早期胃癌の肉眼分類」が決定され普及されていった頃のことであったから,10年か20年はかかっている.早期胃癌の経験・研究などがいずれにしろ世界の一流を超えたと思われるが,その発展普及に大きな力を発揮してきたのが,その「肉眼分類」の決定と普及であると信じているからであり,そうなると一冊では済まなくなるからである.とりあえずここに絞りに絞って次の5つにしてみたがどうであろうか.
「胃と腸」はどれをとってもすべてもう一度読み直してみたい文章でいっぱいだからである.私が特に関心をもっていたのは「早期胃癌の肉眼分類」が決定され普及されていった頃のことであったから,10年か20年はかかっている.早期胃癌の経験・研究などがいずれにしろ世界の一流を超えたと思われるが,その発展普及に大きな力を発揮してきたのが,その「肉眼分類」の決定と普及であると信じているからであり,そうなると一冊では済まなくなるからである.とりあえずここに絞りに絞って次の5つにしてみたがどうであろうか.
掲載誌情報