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今月の主題 消化管EUS診断の現状と新たな展開 序説
消化管EUS診断の現状と新たな展開
著者: 芳野純治1
所属機関: 1藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院内科
ページ範囲:P.453 - P.454
文献購入ページに移動はじめに
超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS)は,開発されてより30年余りになり,消化管の画像診断において重要な役割を占めるようになっている.「胃と腸」誌では「早期胃癌のEUS診断」(1999年,34巻9号),「早期大腸癌の深達度診断にEUSと拡大内視鏡は必要か」(2001年,36巻6号)にEUSの特集が組まれている.このほか,癌の深達度診断,粘膜下腫瘍の診断などにEUSを用いた論文が本誌の随所に掲載されている.
超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS)は,開発されてより30年余りになり,消化管の画像診断において重要な役割を占めるようになっている.「胃と腸」誌では「早期胃癌のEUS診断」(1999年,34巻9号),「早期大腸癌の深達度診断にEUSと拡大内視鏡は必要か」(2001年,36巻6号)にEUSの特集が組まれている.このほか,癌の深達度診断,粘膜下腫瘍の診断などにEUSを用いた論文が本誌の随所に掲載されている.
参考文献
1)相部剛.超音波内視鏡による消化管壁の層構造に関する基礎的,臨床的研究(1)胃壁の層構造について.Gastroenterol Endosc 26 : 1447-1464, 1984
2)山中恒夫.EUS壁構造の解釈.Gastroenterol Endosc 43 : 1091-1092, 2001
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