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文献詳細

雑誌文献

胃と腸47巻5号

2012年05月発行

文献概要

特集 図説 胃と腸用語集2012 解剖

咽頭・喉頭の解剖用語

著者: 田中雅樹1

所属機関: 1静岡県立静岡がんセンター内視鏡科

ページ範囲:P.615 - P.618

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 咽頭(pharynx)・喉頭(larynx)は鼻腔・口腔と食道の間に存在し,消化器(消化管)と呼吸器(気道)が分かれる部位であり,咀嚼・嚥下・構音・発声など重要な機能を司っている.消化器内視鏡分野の書籍では咽喉頭領域として一緒に扱われることが多いが,用語の解説を行うため本稿では分けて記載する.また,臓器の形態が消化管と比べて複雑であるため,消化器内視鏡(経口内視鏡)で観察される部位を中心に解説する.

参考文献

1)日本頭頸部癌学会(編).頭頸部癌取扱い規約,4版.pp 29-39,金原出版,2005
2)Witterland C, Greene FL, Hutter RVP, et al. TNM Atlas─Illustrated Guide to the TNM/pTNM Classification of Malignant Tumors, 5th ed. Springer, New York, pp 22-38, 39-50, 2004
3)河合良訓(監),原島広至(文・イラスト).臓単─語源から覚える解剖学英単語集(内臓編).エヌ・ティー・エス,pp 48-51,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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