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特集 図説 胃と腸用語集2012 検査法・手技
小腸X線造影(small bowel radiography)
著者: 蔵原晃一1 渕上忠彦1
所属機関: 1松山赤十字病院胃腸センター
ページ範囲:P.638 - P.639
文献購入ページに移動経口法は,胃X線検査に引き続いてあるいは小腸造影のみを目的として経口的に硫酸バリウムを投与し,小腸の充盈像と圧迫像を得る(Fig. 1).検査開始後,造影剤が盲腸に到達するまで15~30分間隔で観察と撮影を行うが,丹念な圧迫と体位変換を繰り返しながら小腸索を分離し病変を検出する.
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