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特集 図説 胃と腸用語集2012 分類・定義
Lanza score
著者: 三宅一昌1 坂本長逸1
所属機関: 1日本医科大学消化器内科
ページ範囲:P.866 - P.866
文献購入ページに移動同scoreでは,用語がわかりやすく,概ね円滑に分類でき,現在,NSAIDsによる粘膜傷害を評価するために広く使用されている.Fig. 1に,典型的な胃びらん(Fig. 1a),出血(Fig. 1b)および胃潰瘍(Fig. 1c)の内視鏡像を提示した.長期NSAIDs服用者では,びらん・出血のような粘膜病変は案外少ないが,NSAIDs短期服用者またはアスピリン服用者における粘膜傷害の評価に有用性が高いと思われる.
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