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編集後記
著者: 小野裕之1
所属機関: 1静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
ページ範囲:P.1679 - P.1679
文献購入ページに移動 胃癌は,組織学的に分化型(tub,pap),未分化型(sig,por)に大別されるが,実際にはtub+pap,tub+porといったように,分化型,未分化型同士や分化型と未分化型組織が混在する場合が数多くみられる.一般に組織混在型の胃癌は悪性度が高いと考えられているが,その認識や検討は十分ではない.
一方,早期胃癌に対するESD(endoscopic submucosal dissection)は,ガイドラインの適応に基づき,広く行われるようになっているが,組織混在型については十分なデータがないこともあってガイドラインに詳細には触れられていない.
一方,早期胃癌に対するESD(endoscopic submucosal dissection)は,ガイドラインの適応に基づき,広く行われるようになっているが,組織混在型については十分なデータがないこともあってガイドラインに詳細には触れられていない.
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