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文献詳細

雑誌文献

胃と腸48巻5号

2013年05月発行

特集 炎症性腸疾患 2013

ノート

Crohn病診断におけるカプセル内視鏡

著者: 大宮直木1 中村正直1 山村健史1 水谷太郎1 石原誠1 山田弘志1 名倉明日香1 吉村透1 舩坂好平2 宮原良二1 大野栄三郎2 川嶋啓揮1 伊藤彰浩1 廣岡芳樹2 渡辺修1 安藤貴文1 後藤秀実12

所属機関: 1名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学 2名古屋大学医学部附属病院光学医療診療部

ページ範囲:P.748 - P.751

文献概要

2012年7月に,狭窄部での滞留予測目的のPillCam®パテンシーカプセルが保険収載されたことを契機に,カプセル内視鏡〔CE(PillCam® SB 2 plus)〕の適応がすべての小腸疾患に拡がり,従来禁忌であったCrohn病(CD)に対しても使用できるようになった.本稿ではPillCam®パテンシーカプセルの有用性や使用上の注意点,CDにおけるCEの臨床経験について述べる.

参考文献

1)Herrerias JM, Leighton JA, Costamagna G, et al. Agile patency system eliminates risk of capsule retention in patients with knownintestinal strictureswho undergo capsule endoscopy. Gastrointest Endosc 67 : 902-909, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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