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文献詳細

雑誌文献

胃と腸48巻9号

2013年08月発行

画像診断レクチャー

消化管疾患:診断と鑑別の進め方―胃潰瘍性病変の診断と鑑別─NBI拡大内視鏡診断を含む

著者: 八木一芳1

所属機関: 1新潟県立吉田病院内科

ページ範囲:P.1351 - P.1356

文献概要

はじめに

 胃の潰瘍疾患には良性・悪性両者のさまざまな疾患が挙げられる.本レクチャーでは頻度の高い消化性潰瘍,胃癌,リンパ系腫瘍の鑑別点とそれぞれの疾患の特徴について述べたい.

参考文献

1)大井実.消化性潰瘍の研究─とくに潰瘍発生の二重規制機構についての研究.日医会誌 59 : 19-37, 1961
2)八木一芳,味岡洋一.胃の拡大内視鏡診断.医学書院,2010
3)八木一芳.内視鏡診断(拡大観察・NBIを中心に)─胃炎の拡大内視鏡診断 : A-B分類および除菌後拡大像について.胃と腸 47 : 133-142, 2012
4)中村昌太郎,松本主之.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫.胃と腸 47 : 750, 2012
5)Nonaka K, Ishikawa K, Arai S, et al. Magnifying endoscopic observation of mantle cell lymphoma in the stomach using the narrow-band imaging system. Endoscopy 42 : E94-E95, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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