文献詳細
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文献概要
本号は静岡がんセンターの小野,滋賀医科大学の九嶋,佐久医療センターの小山で企画を担当した.本誌で胃癌ESDの適応拡大を論じるのは,43巻1号(2008年)の「早期胃癌ESD─適応拡大を求めて」以来である.2008年の時点ではまだ長期成績が不明であったため,今回は適応拡大病変に絞って,その予後を詳細に検討することとした.
まず,胃癌ESDの先駆者である小野が序説にて,EMRからESDへと進化する過程で,胃癌に対する内視鏡治療の適応が変わってきたことを解説し,本号の意義を明確にした.
まず,胃癌ESDの先駆者である小野が序説にて,EMRからESDへと進化する過程で,胃癌に対する内視鏡治療の適応が変わってきたことを解説し,本号の意義を明確にした.
掲載誌情報