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文献詳細

雑誌文献

胃と腸49巻8号

2014年07月発行

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大倉康男1

所属機関: 1杏林大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.1249 - P.1249

文献概要

 「表面型表層拡大型食道癌の診断と治療戦略」と表題を掲げ,特集を企画した.本誌では1995年に「表層拡大型食道表在癌」(30巻8号)が特集されており,20年ぶりの企画である.本号はこの間に表層拡大型食道表在癌の診断と治療がどれだけ進歩したのかを知ることができる興味深い特集である.

 本誌30巻8号を再読してみると,これまでの20年間で表層拡大型食道癌の診断法が内視鏡で大きく進歩していること,治療法の選択肢が増えていることがわかる.その一方で,症例数の少なさにもかかわらず導き出された結果が本号の論文にも引用されており,先人の慧眼に敬服させられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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