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文献詳細

雑誌文献

胃と腸5巻13号

1970年12月発行

今月の主題 胃潰瘍の再発・再燃

症例

胃グロームス腫瘍と平滑筋腫併存の1例

著者: 辻功1 関口昭平1 古河廉一郎1 村井英夫2 佐々木弘2 岡本節夫2 大間智哲3 里館良一4

所属機関: 1函館五稜郭病院内科 2函館五稜郭病院外科 3北海道大学医学部第3内科 4岩手医科大学病理第2講座

ページ範囲:P.1679 - P.1682

文献概要

 胃内視鏡検査の発達普及と共に,胃粘膜下腫瘍に関する報告が著増しているが,胃グロームス腫瘍についての報告は,わが国では庄司1)(1962年)より柴田2)まで(1969年)10例を数えるに過ぎない.筆者らはこのたび2個の胃粘膜下腫瘍を同一胃に認め,1個はグロームス腫瘍であり他は平滑筋腫であった例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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