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文献詳細

雑誌文献

胃と腸5巻6号

1970年06月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究 特集 症例

Peutz-Jeghers症候群

著者: 酒井義浩1 大城侑1 進藤捷介1 久松要雅1 麦倉信1 金田英雄1 永野信之1

所属機関: 1東京医科大学内科

ページ範囲:P.695 - P.700

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 Peutz1)-Jeghers2) Syndromeは比較的稀有の疾患群とされてきたが,本邦では1955年長洲ら3)の報告以来126例が報告されている.しかし,その多くは色素斑を中心に皮膚科から,または腸重積の手術例を中心に外科から観察されたものであり,内視鏡が発達した昨今でも内科からの報告は少ない.このたび筆者らは同症例に遭遇し,胃のほか食道・十二指腸・大腸をも内視鏡的に観察する機会を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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