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今月の主題 症例・研究 特集 研究
左肋骨弓下に没した胃体部粘膜のDosierte Kompressionによる画き方―Ashizawa's Sandwich Method
著者: 芦沢昭1
所属機関: 1長崎原爆病院放射線科
ページ範囲:P.715 - P.723
文献購入ページに移動検査にあたっては,まず装置の優劣,胃液1)や粘液2)の存否,造影剤3)4)の良悪ないし胃内外陰性造影剤(発泡剤5)や人工気腹6)7))を併用するかどうかなどが問題となるが,いずれも胃の粘膜像をより見落とし少なく,広範かつ正確に画き出そうとする試みにほかならない.従来,多くの研究者によっていろいろな工夫がなされてきたが,いずれも適当な体位8)で,適量の圧迫dosierte Kompression9)を加えて粘膜像を現わすことが基本となっている.
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