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文献詳細

雑誌文献

胃と腸5巻9号

1970年08月発行

文献概要

今月の主題 高位の胃病変 総説

胃上部病変の内視鏡診断―噴門部を主として

著者: 斉藤利彦1 張峯鳴1 芦沢真六1

所属機関: 1東京医科大学内科

ページ範囲:P.1085 - P.1096

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 噴門を中心とした胃上部の疾患は,頻度も少なく,また疾患の性状把握にも種々の問題があり,その正確な診断のむずかしい部位とされている.従来,筆者らは内視鏡(主にVa型胃カメラ)による胃内の広範囲撮影をルーチンとして行なって来ているが,このことが噴門を中心とした部位の疾患の診断にいかに寄与しているかを検討し,今後解決すべき点についても,若干の考察を加えたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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