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文献詳細

雑誌文献

胃と腸5巻9号

1970年08月発行

今月の主題 高位の胃病変

座談会

高位の胃病変

著者: 芦沢真六1 木原彊2 熊倉賢二3 中村恭一4 岡部治弥5 大柴三郎6 竹本忠良7 鵜川四郎8

所属機関: 1東医大・内科 2岡山大・内科 3癌研・内科 4癌研・病理 5九大・内科 6東北大・内科 7女子医大・消化器病センター 8東大分院・外科

ページ範囲:P.1120 - P.1128

文献概要

芦沢 今日のテーマの高位の病変はすでに消化器病学会,放射線学会,胃癌研究会などでとりあげられてきておりますが,このようにつづけてとり上げられて来たということは,胃の病気の診断でとり残された場所として胃上部が残っているということにもなると思います.一方では小さい病変の発見も非常に進んでいるのですから,その両面から攻めてゆくと胃の診断はますます完壁なものになるわけです.

 本日のテーマでは,胃上部にはどんな病気があるか,なにか特殊性があるかというようなことがまず問題になるかと思います.そういうこともふくめて今日は,みなさんとお話ししたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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