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消化管疾患:診断と鑑別の進め方─胃潰瘍性病変の診断と鑑別 陥凹を呈する病変を含めて
著者: 丸山保彦1
所属機関: 1藤枝市立総合病院消化器内科
ページ範囲:P.833 - P.839
文献購入ページに移動はじめに
胃潰瘍性病変を来す疾患は,良悪性含め幅広い.本稿では潰瘍だけでなく陥凹を呈する病変を含めて,早期胃癌,胃癌以外の悪性疾患,良性疾患の順でそれぞれの鑑別ポイントを提示する.
胃潰瘍性病変を来す疾患は,良悪性含め幅広い.本稿では潰瘍だけでなく陥凹を呈する病変を含めて,早期胃癌,胃癌以外の悪性疾患,良性疾患の順でそれぞれの鑑別ポイントを提示する.
参考文献
1)八木一芳.消化管疾患:診断と鑑別の進め方─胃潰瘍性病変の診断と鑑別:NBI拡大内視鏡診断を含む.胃と腸 48:1351-1356, 2013
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