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今月の主題 まれな食道疾患の鑑別診断
症例 ─特異的な色調を示す病変の特徴と鑑別─食道verrucous carcinoma
著者: 永田信二1
所属機関: 1広島市立安佐市民病院消化器内科・内視鏡内科
ページ範囲:P.236 - P.237
文献購入ページに移動verrucous carcinomaは1948年にAckerman1)によって報告された白色調隆起性病変を形態学的特徴とする,予後のよい角化の強い高分化型扁平上皮癌である.発生部位は頭頸部,口腔,皮膚,生殖器,子宮などにみられるが,食道はまれである2).
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