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今月の症例
地図状発赤との鑑別を要した早期胃癌手つなぎ型腺癌の1例
著者: 荒木理1 日下利広1 大岩容子1 田中泰敬1 藤井茂彦1 岸本光夫2
所属機関: 1京都桂病院消化器内科 2京都府立医科大学附属病院病院病理部
ページ範囲:P.1393 - P.1396
文献購入ページに移動60歳代,男性.
現病歴
4年前,胃角部前壁の早期胃癌に対して他院で内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection ; ESD)を施行された.サーベイランス内視鏡検査にて胃体下部大彎に異常を指摘され,精査目的に当院を紹介された.Helicobacter pylori(H. pylori)は既感染(除菌後)であった.
参考文献
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