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文献詳細

雑誌文献

胃と腸52巻11号

2017年10月発行

文献概要

今月の症例

地図状発赤との鑑別を要した早期胃癌手つなぎ型腺癌の1例

著者: 荒木理1 日下利広1 大岩容子1 田中泰敬1 藤井茂彦1 岸本光夫2

所属機関: 1京都桂病院消化器内科 2京都府立医科大学附属病院病院病理部

ページ範囲:P.1393 - P.1396

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患者
 60歳代,男性.
現病歴
 4年前,胃角部前壁の早期胃癌に対して他院で内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection ; ESD)を施行された.サーベイランス内視鏡検査にて胃体下部大彎に異常を指摘され,精査目的に当院を紹介された.Helicobacter pylori(H. pylori)は既感染(除菌後)であった.

参考文献

1)遠藤泰志,渡辺英伸,本山悌一,他.胃型・腸型腺癌の特性.胃と腸 38:57-65, 2003
2)八木一芳,味岡洋一.胃の拡大内視鏡診断,第2版.医学書院,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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