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増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017 画像所見〔胃〕
竹の節状外観(bamboo-joint like appearance)
著者: 斉藤裕輔1 横田欽一1
所属機関: 1市立旭川病院消化器病センター
ページ範囲:P.598 - P.598
文献購入ページに移動主にCrohn病(Crohn's disease ; CD)患者の胃に認められる画像所見である.胃噴門部から胃体部小彎にかけて2〜4条の腫大した皺襞と,それらを規則正しく横切る亀裂状の陥凹が縦に配列する所見を“竹の節状外観”とした(Fig. 1,2).また,皺襞の腫大が目立たず,軽微な浅い陥凹のみの所見も認められることがあり,縦走配列陥凹(longitudinally aligned furrows)とした1)2)(Fig. 3).
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