文献詳細
増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017
画像所見〔腸〕
文献概要
定義
縦走潰瘍とは,厳密には腸管長軸方向に走行する4〜5cmを超える潰瘍と定義されるが,一般的には3cm程度の短い病変にも用いられている1).
縦走潰瘍とは,厳密には腸管長軸方向に走行する4〜5cmを超える潰瘍と定義されるが,一般的には3cm程度の短い病変にも用いられている1).
参考文献
1)渡辺英伸,味岡洋一,太田玉紀,他.炎症性腸疾患の病理学的鑑別診断─大腸病変を中心に.胃と腸 25:659-82, 1990
2)清水誠治.縦走潰瘍.炎症性腸疾患鑑別診断アトラス.南江堂,pp216-219,2010
3)山崎健路,清水誠治,華井頼子,他.薬剤に関連するcollagenous colitisの病態と診断.胃と腸 51:450-462, 2016
掲載誌情報