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増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017 画像所見〔全消化管〕
顆粒状,結節状(granular, nodular)
著者: 佐野村誠1 柿本一城2
所属機関: 1北摂総合病院消化器内科 2大阪医科大学第2内科
ページ範囲:P.674 - P.674
文献購入ページに移動顆粒状(granular,シェーマ1))とは,数mm以下の半球状に近い隆起(顆粒,granule)が集合して存在する状態を言う.十二指腸のAA型アミロイドーシス(Fig. 1)など顆粒が小さい場合,微細顆粒状粘膜と呼称される.
結節状(nodular,シェーマ1))とは,顆粒より大きく,種々の大きさの小隆起(結節,nodule)が広範にみられる状態を指す2).その結節の大きさにより,小結節,粗大結節などと呼称される.
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