文献詳細
増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017
病理
結節状,顆粒状,微細顆粒状,絨毛状,分葉状,脳回状(nodular, granular, fine granular, villous, lobular, gyrus-like)
著者: 岩渕三哉1 須貝美佳1
所属機関: 1新潟大学医学部保健学科検査技術科学分野
ページ範囲:P.680 - P.681
文献概要
標記の用語を肉眼所見として用いる場合には,1個または複数の隆起から成る隆起性病変の表面性状の表現に用いられることが多い.結節状,顆粒状,分葉状,脳回状は複数の隆起の融合や集簇から成る隆起性病変の表面性状に用いられ,微細顆粒状と絨毛状所見は隆起表面の微細な性状に用いられることが多い.本稿では胃と大腸の隆起性病変について記載する.
参考文献
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