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文献概要
今月の症例
3年の経過にて胃腺窩上皮化生を呈した十二指腸Brunner腺過誤腫の1例
著者: 菊池英純1 羽賀敏博2 三上達也3 宮澤邦昭1 澤谷学1 平賀寛人1 珍田大輔1 櫻庭裕丈1 下山克1 鬼島宏2 福田眞作1
所属機関: 1弘前大学大学院医学研究科消化器血液内科学講座 2弘前大学大学院医学研究科病理生命科学講座 3弘前大学医学部附属病院光学医療診療部
ページ範囲:P.255 - P.257
文献購入ページに移動70歳代,女性.
主訴
易疲労感.
現病歴
3年前のスクリーニング検査で十二指腸に粘膜下腫瘍(submucosal tumor ; SMT)を認め,翌年の経過観察を勧められたが受診していなかった.疲労感が出現したため近医を受診し,採血でHb 3.1g/dlの貧血を認めた.内視鏡検査にて十二指腸に出血を認め当科を紹介され,受診となった.
参考文献
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