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増刊号 早期胃癌2018 序説
早期胃癌の過去・現在・未来
著者: 吉田茂昭1
所属機関: 1青森県
ページ範囲:P.520 - P.521
文献購入ページに移動かつて胃癌は日本の国民病とも言われ,長い間,癌死亡の圧倒的1位を占めてきた.その突破口を切り拓いたのは,何と言っても1962年の早期胃癌の定義とその肉眼分類の提唱であろう1).爾来,“早期胃癌の発見”が対癌戦略(早期診断/早期治療)の格好の目標となり,まさに国の総力を挙げた取り組みによって,多くの診療実績が蓄積され,研究成果が次々と発信された.
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