icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸54巻5号

2019年05月発行

文献概要

増刊号 消化管疾患の分類2019—使い方,使われ方 咽頭・食道 Barrett食道

Barrett食道の分類〔Classification and Diagnostic Criteria for Barrett's Esophagus in Japan〕

著者: 阿部圭一朗1 郷田憲一1 入澤篤志1

所属機関: 1獨協医科大学医学部内科学(消化器)講座

ページ範囲:P.604 - P.605

文献購入ページに移動
定義
 2015年に発行された「食道癌取扱い規約 第11版」1)に基づく分類である.本邦ではBarrett粘膜は“胃から連続性に食道に伸びる円柱上皮で,腸上皮化生の有無を問わない”とされ,Barrett食道は“Barrett粘膜の存在する食道”と定義されている1)

参考文献

1)日本食道学会(編).食道癌取扱い規約,第11版.金原出版,pp 36-38, 2015
2)Ishimura N, Amano Y, Sollano JD, et al. Questionnaire-based survey conducted in 2011 concerning endoscopic management of Barrett's esophagus in East Asian countries. Digestion 86:136-146, 2012
3)Aida J, Vieth M, Shepherd NA, et al. Is carcinoma in columnar-lined esophagus always located adjacent to intestinal metaplasia?:a histopathologic assessment. Am J Surg Pathol 39:188-196, 2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら