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増刊号 消化管疾患の分類2019—使い方,使われ方 小腸・大腸 大腸腫瘍
大腸生検組織診断分類(Group分類)〔Histological Assessment of Colorectal Biopsy Specimens(Group Classification)〕
著者: 河内洋1
所属機関: 1がん研有明病院病理部
ページ範囲:P.686 - P.687
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大腸内視鏡的生検の病理組織診断において,病変(疾患)区分を明確にすることを目的として,本邦で作成された分類1)であり,Group分類と呼ばれ,大腸癌取扱い規約に掲載されている(Table 1).
大腸内視鏡的生検の病理組織診断において,病変(疾患)区分を明確にすることを目的として,本邦で作成された分類1)であり,Group分類と呼ばれ,大腸癌取扱い規約に掲載されている(Table 1).
参考文献
1)大腸癌研究会(編).大腸癌取扱い規約,第9版.金原出版,2018
2)川口実,今村哲理,細川治,他.胃生検Group分類—私はこう考える.胃と腸 39:1510-1527, 2004
3)大腸癌研究会(編).大腸癌取扱い規約,第7版.金原出版,2006
4)Schlemper RJ, Riddel RH, Kato Y, et al. The Vienna classification of gastrointestinal epithelial neoplasia. Gut 47:251-255, 2000
5)大腸癌研究会(編).大腸癌取扱い規約,第7版補訂版.金原出版,2009
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