icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸54巻5号

2019年05月発行

文献概要

増刊号 消化管疾患の分類2019—使い方,使われ方 小腸・大腸 潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎に出現する異型上皮の厚労省研究班分類〔Classification of Atypical Epithelium in Ulcerative Colitis by MLHW Research Group for Intractable Disease〕

著者: 味岡洋一1 谷優佑1

所属機関: 1新潟大学大学院医歯学総合研究科分子・診断病理学分野

ページ範囲:P.714 - P.715

文献購入ページに移動
定義
 1994年に厚生省(当時)特定疾患難治性炎症性腸管障害調査研究班(武藤班)で提唱された,潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis ; UC)に出現する異型上皮に対する日本独自の病理組織学的分類である.

参考文献

1)武藤徹一郎,若狭治毅,喜納勇,他.潰瘍性大腸炎に出現する異型上皮の病理組織学的判定基準—surveillance colonoscopyへの応用を目的とした新判定基準の提案.日本大腸肛門病会誌 47:547-551, 1994
2)松本誉之(分担研究者).潰瘍性大腸炎サーベイランスアトラス.「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」(主任研究者:日比紀文).厚生労働省科学研究費補助金特定疾患対策事業,2006
3)味岡洋一,渡辺佳緒里:潰瘍性大腸炎における異型上皮の厚労省分類.胃と腸 52:743,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?