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文献概要
今月の主題 小腸腫瘍アトラス 症例アトラス
IFP
著者: 佐野村誠1 廣瀬善信2 樋口和秀3
所属機関: 1北摂総合病院消化器内科 2大阪医科大学病理学教室 3大阪医科大学第2内科
ページ範囲:P.1418 - P.1420
文献購入ページに移動IFP(inflammatory fibroid polyp)は消化管に発生する原因不明の好酸球浸潤を伴う病変であり1),1920年にKonjetzny2)が胃のpolypoid fibromaとして報告し,1953年にHelwigら1)が炎症による反応性増殖によるポリープとして“inflammatory fibroid polyp”と報告した.近年,PDGFRA変異を認めることから腫瘍性病変である可能性が指摘されている3).
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