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今月の主題 潰瘍性大腸炎関連腫瘍—診断・治療の現状と課題 主題
潰瘍性大腸炎関連腫瘍に対する内視鏡治療—私はこう考える
著者: 斎藤豊1 春日健吾1 山田真善1 高丸博之1 江郷茉衣1 張萌琳1 川島一公1 小山洋平1 水口康彦1 中沢啓1 福士剛蔵1 関口正宇1 坂本琢1 中村(十亀)佳子1 角川康夫1 松田尚久1 関根茂樹2
所属機関: 1国立がん研究センター中央病院内視鏡科 2国立がん研究センター中央病院病理診断科
ページ範囲:P.172 - P.176
文献購入ページに移動潰瘍性大腸炎関連腫瘍(ulcerative colitis associated neoplasia ; UCAN)は大腸腫瘍の中でも,①発見,②質的診断,③範囲診断,④深達度診断のすべてにおいて最も難しい腫瘍と考える.
さらにUCANに対する内視鏡治療は線維化を伴うことが多くやはり治療困難例が多い.
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