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文献詳細

雑誌文献

胃と腸56巻5号

2021年05月発行

増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021

咽喉頭 治療

EMR-C

著者: 土田知宏1

所属機関: 1がん研有明病院健診センター・消化器内科

ページ範囲:P.540 - P.541

文献概要

 EMR-C(endoscopic mucosal resection with a cap-fitted panendoscope)法は,スコープ先端に装着した透明キャップ内に病変部を吸引してスネアで絞扼するという方法である1).内視鏡治療初心者でも安全に行える治療手技であることから一般に普及し,ESD(endoscopic submucosal dissection)が主流となった現在でも用いられている手技である.

参考文献

1)Inoue H, Endo M, Takeshita K, et al. A new simplified technique of endoscopic esophageal mucosal resection using a cap-fitted panendoscope(EMRC). Surg Endosc 6:264-265, 1992
2)土田知宏,石山晃世志,春日章良,他.中・下咽頭表在癌の内視鏡治療—EMRの立場から.胃と腸 45:244-251, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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