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文献詳細

雑誌文献

胃と腸56巻5号

2021年05月発行

増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021

食道 治療

EVL

著者: 中村真一1

所属機関: 1東京女子医科大学消化器内科

ページ範囲:P.574 - P.575

文献概要

 内視鏡的静脈瘤結紮術(endoscopic variceal ligation ; EVL)は1988年Stiegmannらにより臨床応用された.EVLは手技が簡便で,経験や技量による差が少なく,期待度に近い治療効果が得られる.出血例に対しても有用であり,消化器内視鏡医が習得しておくべき基本手技の一つである.

参考文献

1)小原勝敏,豊永純,國分茂博.食道・胃静脈瘤内視鏡治療ガイドライン.日本消化器内視鏡学会(監),日本消化器内視鏡学会卒後教育委員会(編).消化器内視鏡ガイドライン,第3版.医学書院,pp 215-233, 2006
2)中村真一.待期・予防例に対するEVL.日本門脈圧亢進症学会(編).門脈圧亢進症診療マニュアル.南江堂,pp 59-61, 2015
3)中村真一,引地拓人,吉田智治.食道・胃静脈瘤に対する治療.日本消化器内視鏡学会(監),日本消化器内視鏡学会卒後教育委員会(編).消化器内視鏡ハンドブック,改訂第2版.日本メディカルセンター,pp 199-210, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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