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文献詳細

雑誌文献

胃と腸56巻5号

2021年05月発行

文献概要

増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021 胃 治療

PEG(Introducer法)

著者: 倉敏郎1 日下部俊朗2

所属機関: 1町立長沼病院 2医療法人東札幌病院消化器内科

ページ範囲:P.656 - P.656

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PEG造設手技の分類
 PEG(percutaneous endoscopic gastrostomy)造設手技は胃瘻カテーテルが口腔内を経由して留置されるか否かでPull/Push法(経由する)とIntroducer法(経由しない)に分類される.Introducer法はさらにIntroducer原法(内部ストッパーがバルーン型)とIntroducer変法(内部ストッパーがバンパー型)に分類される1).本稿では誌面の都合により主に本邦で多く用いられているIntroducer変法(イディアルPEGキット)について解説する.

参考文献

1)倉敏郎,小山茂樹,上野文昭,他.第9回PEG・在宅医療研究会(HEQ)学術・用語委員会報告—胃瘻造設法,胃瘻カテーテル交換後の確認法に関する用語について.在宅医療内視鏡治療 14:91-94, 2010
2)倉敏郎.胃瘻造設(総論).小原勝敏(監),入澤篤志(編).消化器内視鏡プロフェッショナルの技.日本メディカルセンター,pp 295-303, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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