文献詳細
増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021
胃 治療
文献概要
PEG造設手技の分類
PEG(percutaneous endoscopic gastrostomy)造設手技は胃瘻カテーテルが口腔内を経由して留置されるか否かでPull/Push法(経由する)とIntroducer法(経由しない)に分類される.Introducer法はさらにIntroducer原法(内部ストッパーがバルーン型)とIntroducer変法(内部ストッパーがバンパー型)に分類される1).本稿では誌面の都合により主に本邦で多く用いられているIntroducer変法(イディアルPEGキット)について解説する.
PEG(percutaneous endoscopic gastrostomy)造設手技は胃瘻カテーテルが口腔内を経由して留置されるか否かでPull/Push法(経由する)とIntroducer法(経由しない)に分類される.Introducer法はさらにIntroducer原法(内部ストッパーがバルーン型)とIntroducer変法(内部ストッパーがバンパー型)に分類される1).本稿では誌面の都合により主に本邦で多く用いられているIntroducer変法(イディアルPEGキット)について解説する.
参考文献
1)倉敏郎,小山茂樹,上野文昭,他.第9回PEG・在宅医療研究会(HEQ)学術・用語委員会報告—胃瘻造設法,胃瘻カテーテル交換後の確認法に関する用語について.在宅医療内視鏡治療 14:91-94, 2010
2)倉敏郎.胃瘻造設(総論).小原勝敏(監),入澤篤志(編).消化器内視鏡プロフェッショナルの技.日本メディカルセンター,pp 295-303, 2013
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